日向「安価とコンマで依頼を解決する」澪田「その6! RPG編っす!!」
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869: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/23(木) 16:43:50.15 ID:CuUW0Nek0

勇者日向「トラップには注意する……トラップには注意する……!」



〜〜〜魔王城・中央部〜〜〜



勇者日向「ここが、魔王城の中央部……」

陰陽師葉隠「なんかデッケぇ魔方陣みたいなのが書いてあんな。一体何の──」

???「こういう為だよ、葉隠ちゃん」

そう言って、俺達に話しかけて来た「そいつ」に俺達は刃を向ける。……やっぱりコイツも倒さないといけないのか……。


勇者日向「ダイキチ……」

武闘家茶柱「ダイキチさん……これは転子達からの最終警告です。ここで転子達に無条件降伏するというなら、タエコティアさんと同じく式神として世のため人の為に付くす事でモノクマ王から温情を得られますが?」

ダイキチ「え? マジ?? はいはーい無条件降伏しまーす!! ……って言いたい所なんだけどさ、嘘だよ。いや、この場合は「どう足掻いても嘘になっちゃう」が正確かな?」

ゴォオオオオオオオオオオオオッ──!! というトンでもない闇の瘴気がダイキチから漏れる。なんだこれ……! 以前戦った時とは比べ物にもならないぞ!!?」


魔法使い入間「だ、ダイキチ……お、お前……」

ダイキチ「あはは……。俺としたことが最後の最後でミスっちゃってさぁ。魔王の座を乗っ取って、国民を悪戯で困らせる迷惑千万な魔王として永遠にこの世界に君臨してやろうと思ってたのに、普通に返り討ちにあって「オシオキ」されちゃった……いやここ笑うとこだよ? そんな悲痛な顔をする所じゃ無いよ?」

……悲痛な顔にもなるだろう。だって、今のダイキチは──


ダイキチ「と、言うわけで本気の本気の本気で君らを殺しにいかなくちゃならなくなったからさぁ……。ま、頑張ってよ。出来たらそうだなぁ……魔王様のとびっきりの秘密、教えちゃうからさ! 嘘じゃないよ! 本当だよ!!」

身体全体が超巨大化して全身黒毛の毛むくじゃら。アタマの角は比較にならないほど大きくなり、その紅い眼は混沌で染まりきっている──俺、悪魔図鑑で読んだことある……確か……


魔法使い入間「ダイキチィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ──!!」

バフォメットダイキチ「んじゃ、頑張ってよね。勇者日向ちゃん♪」

──バフォメットって悪魔だ──



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