日向「安価とコンマで依頼を解決する」澪田「その6! RPG編っす!!」
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673: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/21(火) 00:43:54.62 ID:CKtlKeZd0

賢者ケイローン「……お見事でした。連携も、私達の隙を突く事も、それぞれのアドリブも、全てにおいて貴方たちは私達の用意した合格点を突破した」

聖獣使いナカタ「……つまり、これにて試験は終了だ! ……今の貴様らならあの男にも、虚言に塗れし嘘つきにも、そして今代の魔王にもきっと勝てるだろう!!」

勇者日向「あ、ありがとうございます!!」

俺は──俺達は、自然と二人に頭を下げていた。この二人の『特訓』を受けなければ、俺達はきっとどこかで全滅してしまっていただろう。……心の底から感謝が出来るぐらい、この二人は俺達を強く──





ナカタ・ケイローン「「──だが(ですが)」」

日向達『ゑ?』

賢者ケイローン「何故誰も『超必殺技』を放たなかったので? 誰か二人……せめて一人でも使っていればもっと楽に勝つ事が出来たでしょうに」

聖獣使いナカタ「それと特異点よ……。貴様星の聖剣の事を全然理解していないな!? 『愛するものと共に使え』と何度も言っただろうが!! それとあれだけ褒めてやった『竜装合体』を使わなかったのはどういう事だ!! 俺様は俺様の『聖獣合体』と貴様の『竜装合体』がぶつかり合う様を想像していたというのに妨害妨害また妨害……! それも戦術の一つだからそこは責めぬがせめて貴様は『竜装合体』を使え!! 何の為の最終試験だったと思っている!! 貴様らが『超必殺技』と『竜装合体』を使いこなせるかどうかを見るための物だったのに……!!」

日向達『えっと……それは、その……』

賢者ケイローン「と、言うわけで追加のお説教です。よーく聞いて下さいね?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

俺達は頷くしかなかった。……このあとケイローン先生にはこの試験の意義を。ナカタからは星の聖剣と竜装合体の効果について散々頭に叩き込まれたのだった……。





それでは今回はここまで。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。(実際何故皆さんは『超必殺技』も『竜装合体』も使わなかったんですか? 誰か一人は安価してくれると思っていたんですが……)



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