476: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2024/01/04(木) 23:36:26.33 ID:hxOLHY5Oo
サクラ「朱さん!」
シャドウ「なんで……っ!」ギリッ
ブーケ「たああっ!」ドカカッ
シャドウ「みんなだっていっぱい傷ついてきた! そうでしょ!?」ガガガッ
ブーケ「確かに辛い思いもした! でもそれだけじゃない!」ドガッ
ブーケ「今ここにあたしたちがいるのは桜野ちゃんのおかげだもの! これが桜野ちゃんが守ったもの! これが桜野ちゃんが繋いだ絆!」
ブーケ「だから……桜野ちゃん!」バッ
サクラ「はいっ! プリキュア!!」バッ
ヒュオオッ!
サクラとブーケがそれぞれの手のひらを合わせるようにかざした。
ブワワワワワッ!!!
シャドウ「!?」
すると突然、シャドウを上下に挟み込むように無数の花弁が現れる。
シャドウ「なにをっ……!」
足元にはブーケの色とりどりの花吹雪、頭上にはサクラの薄桃色の花吹雪。
サクラ・ブーケ「「押し花!!」」パンッ
シャドウ「うがぅっ!!?」ガッ
サクラたちが手を合わせると、その動きとシンクロするように2つの花吹雪がシャドウを挟み込んだ。
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