162: ◆15vHdNAAAEr/[sage saga]
2023/12/01(金) 22:50:02.73 ID:SDg2Q2H6o
ズドドドッ!
バシュシュシュンッ!!!
ブーケ「っ!!」
ズダダダダダッ!!!
ブーケ「ぁ、うぐっ……きゃあぁっ……!」
ツナミ「こんなものですか……」
ブーケ「はぁっはぁっ……!」フラッ
ツナミ「はっ!」ギュンッ
ブーケ「!?」サッ
ガキンッ
ズガガガッ!
ツナミ「はぁぁぁっ!!」サラサラ…
ブーケ「う、ぐっ……! なんでっ……そんな体になってまで……!!」
ツナミ「生憎、私にはこれしかないんですよっ!」ガンッ
ブーケ「ぐふっ……」ズサッ
ツナミ「はぁ……」パンパンッ
ブーケ「うっ、げふ……」
ツナミ「貴方とのおしゃべりはもうたくさんです」
ブーケ「……っ」ギュウウッ
ツナミ「さっさとやられてくだ……」ザッ
ブーケ「あなたに、だって……大切なものがあるんじゃないの……」ヨロッ
ツナミ「っ……!」
ブーケ「もしそうなら、それを失う辛さや悲しみだって……」
ツナミ「分かりませんっ!!」ザバッ
ブーケ「あぐっ……!」ドサッ
ツナミ「もし私に大切なものがあるとすれば、それはサイカ様以外ありえない……!」
ブーケ「ツ、ナミ……」
ツナミ「失う辛さ? 悲しみ? そんなもの私に分かるわけがない! 分かりたくもないっ!!」
ツナミ「サイカ様は絶対! 永遠! 失われることなど決してない!!」
ツナミ「私はただ、サイカ様の望むままに奪うのみ!! たとえこの命が尽き果てようとも!!!」バッ
ザバザバザバッ!
ギュオオオオオッ!!!
ザッバアアアアアッ!!!!!
ブーケ「……!」
ブーケ「……っ」
ブーケ「…………そんなこと……させないっ……!」ギュッ
ブーケ「これ以上、あなたに何も奪わせない……!!」ザッ
ブーケ「あなたはここで、あたしが倒す!!!」ギンッ
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