【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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93:名無しNIPPER[saga]
2024/01/07(日) 10:47:00.54 ID:ZE+Mne8V0
ピピィィ〜!


ムニエル(通信)「聖杯の反応をキャッチした。ここからすぐ近くに・・・‥って、ちょっとまさかこれって〜!?」

両面宿儺(エリザベート)「聖杯?あぁ〜そうか、お前たちは俺のことを探している他にこれらも探していたというのか。」


シュルッ、キラァァ〜ン☆


【あれは聖杯の雫!?】←
【どうして貴方がそれを・・・】

両面宿儺(エリザベート)「ああこれか?こいつは俺がこの渋谷に現界した直後に拾ったものだ。何に使うモノなのかサッパリだったが・・・」

両面宿儺(エリザベート)「お前たちが近くに来たことで、この雫とやらの反応が強まっていくことを感じた。お前たちも少しは感じているのだろ?」

マシュたち「!?」


キラァァ〜ン☆

【コレって・・・】
【聖杯の雫が共鳴している・・・】←

吉備真備「そういう事だったのか・・・この聖杯の雫はあの4つの帳を降ろす発生源だけではなく、何らかの形で5つに分かれた聖杯の破片でもあったのか!」

シオン(通信)「はい。最初にこの聖杯の雫を見た時、私も吉備真備と同じ事を考えていたさ。この今の状況も踏まえて・・・」

シオン(通信)「(だとしても、聖杯の雫が両面宿儺と4体の特級呪霊のサーヴァントの手に渡っていた事になるのは確かの事なのですが・・・)」

シオン(通信)「(残る大きな問題として、一体、誰が聖杯を使って、この渋谷の特異点をつくったということを・・・)」

シオン(通信)「(そして特級呪霊サーヴァントとの戦いの際に起こる領域展開時の聖杯戦線。これはもしかすると・・・・)」


両面宿儺(エリザベート)「さて、余興は終わりだカルデアの者よ。お前たちはここでこの俺の手で全て呪い殺されるであろう。」

両面宿儺(エリザベート)「逃げるのなら今の内に逃げたまえ。今なら逃げるお前たちの背を攻撃する事はせず、そのまま見逃してやろう。」

両面宿儺(エリザベート)「と言っても、お前たちは逃げずとも俺に挑む理由やその覚悟があってこそ、お前たちはここにいるんだろ?」

【そうだよ】←

【あなたの持つ聖杯の雫を回収し、エリザベート・バートリーを取り返すまでは・・・】←

【私は逃げたりしない!】←


両面宿儺(エリザベート)「フッ、よく言った。良いだろう、お前のその覚悟に対し、お前たちに相応しい場を設けてやろう。」

両面宿儺(エリザベート)「そして瞬きせず見ておくがよい。本物の呪術というモノとその真髄を――――」


スッ、ピトッ・・・

吉備真備、播磨局「――――!?」

【あの構え・・・まさか!?】←


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