【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
↓
1-
覧
板
20
87
:
名無しNIPPER
[saga]
2024/01/05(金) 23:18:06.62 ID:zWkLa0Cy0
両面宿儺(エリザベート)「・・・そうか。つまりお前たち呪霊は、何かの原因でその本来の呪霊の姿とは違う人の姿・・・即ちサーヴァントという人間のような肉体となっており、」
両面宿儺(エリザベート)「お前たちの魂がその肉体の性質に適用出来ず、お前たちの魂がその肉体に喰われ、自分自身を維持することが出来ないと?」
平漏瑚「フッ、察しが良いではないか。そうだ、儂らの今の身体には、何か特殊な呪いが組み込まれており、真人や花御、陀艮もまた、肉体に魂を喰われ、自身の正気を失ってしまった。」
平漏瑚「儂もそうだ。儂も時が立つにつれ、儂の頭には源氏を殺すという使命感が儂の魂を喰らうかのように浸蝕していき、時期に儂も儂ではなくなってしまう・・・」
平漏瑚「だからそうなる前に宿儺・・・・今すぐ儂にトドメをさしてくれ。儂の魂がこの偽りの肉体にくわれるその前に!」
両面宿儺(エリザベート)「・・・・・・・・・」
両面宿儺(エリザベート)「―――はぁ‥・・・よかろう。この俺が呪霊ごときの願いを聞き入れるなど癪に障るが、お前とは前にあの世界で殺し合った仲だ。」
両面宿儺(エリザベート)「姿は違えど、あの時のお前は強かった。1000年やった中で、お前はマシな方だった。」
両面宿儺(エリザベート)「お前はお前のままでいろ。お前は確かに強かった・・・・お前もそうだっただろ?」
平漏瑚「――!?。確かにそうだったな・・・。ありがとう・・・・儂の意思が喰われる前に宿儺・・・お前とまた出会えたことを―――」
シュン、スパァァーーン!!
真っ二つにされた平漏瑚(特級呪霊・漏瑚)「―――――――」
シュパァーン、ギュゥゥゥン・・・・
両面宿儺(エリザベート)「――いったいどうなっている?この俺が知らぬ間にこの俺以外の侵入を許さぬ帳を4つも貼ってたとはなぁ・・・」
両面宿儺(エリザベート)「これら4つの帳・・・俺以外の侵入を許さず、まるでこの俺を追っているカルデアの者から、この俺を守るかのように・・・」
両面宿儺(エリザベート)「ツゥ・・・この俺の今の身体といい、あの特級呪霊といい、いったいこの渋谷で何が起こっているというのだ?」
両面宿儺(エリザベート)「だがいずれにしてもアイツらは必ず俺の所へと来る。その時こそ、俺とこの身体との縛りは終わる‥‥」
両面宿儺(エリザベート)「俺があいつを・・・・“カルデアのマスターを呪い殺す”事でな・・・。」
――――――――――――――――――――――――――――――――
カルデアのマスターたちが渋谷駅の山手線ホームに向かっている中、別の所で両面宿儺(エリザベート)が花御モレ―と徐福真人と同じ特級呪霊の1体・・・
平景清の姿をした特級呪霊:平漏瑚(たいらのじょうご)と戦闘をしており、その戦いに勝利した両面宿儺(エリザベート)は平漏瑚に4つの帳の事についてを尋問しており、
その事について何も知らないと断言していた平漏瑚は自身の身体が本来の自身の身体では無い偽りの肉体であり、その偽りの肉体のせいで自分自身の意思が肉体に乗っ取られる事を恐れ、
自分自身の意思が偽りの肉体に乗っ取られる前に両面宿儺の手によってトドメを刺される事を望み、宿儺自身はその彼女の望み通りに平漏瑚を葬るのであった。
そして宿儺自身はこの渋谷で起こっている事について疑問を抱き始めるが、宿儺自身はそれよりも先にカルデアのマスターを呪い殺し、
自身に設けられたとある“縛り”を完遂しようと意気込みをいれるのであった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
234Res/529.82 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1699194788/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice