【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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74:名無しNIPPER[saga]
2023/12/26(火) 23:44:28.69 ID:VUwpGtts0
私の目の前で真人と名乗る特級呪霊サーヴァントがカルデアのマスターの仲間の1人であるマシュを捕まえ、自身の術式でそのマシュを殺そうとしている

それはまるで私がいた世界、私の目の前で呪霊の攻撃を受けた■■■■のように・・・。いま目の前であの時の悲劇が起ころうとしている。


マシュがいま目の前で殺される所をカルデアのマスターはとても嘆くように見ている。おそらく彼女にとってマシュは他のサーヴァントとは違う意味でマシュの事を大事に思っているのだろう。

そのマシュがいま、あのふざけた特級呪霊の呪いによって殺されようとしている。私の世界で経験したあの呪いの悲劇がいま、カルデアのマスターにも降りかかろうとしている‥。


そんなことなどさせない。あの頃は不覚をとり、私も含めてあの攻撃を受けたが、いまの私は違う。

私は私の事を必要としてくれた者として、共に戦う者として、私は私の今ある全力を持ってその勤めを果たさなければ・・・!
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播磨局「おいマスター。あの彼女とはなんの関係だか知らないけど、あの彼女を助けたいのか?」

【当たり前だよ!】
【彼女は私の一番大事なカルデアの仲間だから!】←

播磨局「そうか・・・お前とあの彼女との関係は聞かないが、あの彼女をそのぐっさまとやらにさせられるのは絶対に嫌なんだよな?顔に書いてあるぞ!」

播磨局「私も同感だ。あんなふざけた呪いで仲間がやられるなんて、私はまっぴらゴメンだからな!」

【播磨さん・・・・】←


播磨局「マスター。前に吉備真備の奴から、領域内での戦いには3つの対処法があり、その一つとして・・・」

播磨局「“こちらも領域、もしくは固有結界を発動し、こちらの優位権を取得する。”事が手っ取り早いと聞いているだろ?」

【そうだけど・・・】←

吉備真備「確かにそう言ったさ。だが僕たちには固有結界を展開する宝具を持っていない。ましてや固有結界を都合良く展開できるサーヴァントなんて・・・!?」


播磨局「ああ、ここは私に任せろ。仮契約とはいえ、私もマスターと契約したサーヴァントとして勤めを果たさないとな!」

【播磨さん、もしかしてあなたは・・・・】←


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