【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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29:名無しNIPPER[saga]
2023/11/21(火) 23:06:35.18 ID:DS0TMM0Y0
吉備真備「そうか。つまりその両面宿儺に取り憑いているエリザベート・バートリー本人と和解するまでは君はこの特異点から出ることを許すことはなく、」

吉備真備「逆に無理やりでも特異点から脱出するのであれば、君は一生君自身を呪い続ける事になる‥そう言いたいのかい?」

【(頷く)】←

吉備真備「・・・・・・・・・・」


吉備真備「・・・よしわかった。君がその気であれば、僕は君に協力しないわけにもいかないからね?」

吉備真備「君があの呪いの王たる両面宿儺と戦う為にも、呪いに一番詳しい僕の存在が不可欠といっても過言はないさ!」

【もしかしてそれって・・・】
【私たちに協力してくれるって事?】←

吉備真備「ああそうさ。僕もちょうど君のような魔力供給をしてくれるマスターの存在が欲しくてね。サーヴァントの存在には必ずしもそれをサポートするマスターの存在が必要不可欠だからね。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「確かに・・・こちらのサーヴァントがいきなり4騎も退去し、こちらからのサーヴァントのレイシフトが出来ない以上、現地のサーヴァントの協力はなんとしてでもほしい。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「加えてこちらのサーヴァントを助けてくれた他にこちらからの通信も回復させてくれた以上、君とは特異点解決まで協力してくれると、こちらもありがたいと思うのだが・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「君がその気であるならこちらと同盟を組み、共に渋谷の特異点の呪いを祓っていくのも手の内だからね。」

マシュ「はい。吉備真備さんが協力してくれれば、両面宿儺に取り憑かれたエリザベートさんを救える可能性があるかもしれませんですしね。」

【うん!】
【なのでお願いします、吉備真備さん!】←

吉備真備「おう!そういう訳で君と仮契約を結ばせてもらいますかぁ!ほらほら、こっちに手を貸して!」


シュッ、キィィ〜ジャキィィン!
――――――――――――――――――――――
カルデアにいるダ・ヴィンチたちの話と吉備真備の話から、この渋谷の特異点はカルデアが想定していた以上の特異点だったことがわかり、

その渋谷の特異点には通常のサーヴァントではすぐに押しつぶされて蒸発してしまうほどの呪いが充満しており、

吉備真備の助けなしではカルデアのサーヴァント達は呪いに耐性があったサーヴァントもまともに耐えられなかったと吉備真備から告げられ、

そしてその彼からもまた、エリザベート・バートリーがカルデアのマスターを呪殺させたい程の呪いが彼女を両面宿儺に寄生された疑似サーヴァントへと変貌を遂げたと仮説を持ち込み、

カルデアのマスターたちでは渋谷の呪いを祓えないと思った吉備真備は、彼女たちに渋谷の特異点への退去を進めるも、

エリザベートと和解をしたいカルデアのマスターはそれを良しとせず、吉備真備に自身の思いを伝え、彼はそれに答えるかのように、

吉備真備はカルデアのマスターと協力・同盟を結ぶ一環として彼はカルデアのマスターと仮契約を結ぶのであった。
――――――――――――――――――――――

吉備真備「これで契約完了か。確かに君から魔力が流れ込んでくる感じがするな。話を聞くからにこの渋谷の特異点を解決するには、」

吉備真備「両面宿儺の疑似サーヴァントなっているエリザベート・バートリーから、彼女に取り憑いている両面宿儺を引き剥がし、彼女をカルデアへと連れて帰る。」

吉備真備「そして渋谷の特異点の生成と原因でもある聖杯を回収する。まあ聖杯を回収すれば特異点は解決したの当然だと思うからね。」

吉備真備「そうと決まればすぐにでも両面宿儺の元へと行きたいのだけど・・・・」


【どうしたの?】
【何か問題でもあるの?】←


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