【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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231:名無しNIPPER[saga]
2024/04/30(火) 00:09:16.27 ID:GdQ7mkcF0
口元の宿儺「さて、与太話はここまでだ。単刀直入でお前たちカルデアに言う事がある。」

口元の宿儺「お前たちは今の俺のことをエリザベート・バートリーの霊基と融合された“両面宿儺”と見ているようなのだが・・・・」

口元の宿儺「俺は正確にはお前たちの知る“両面宿儺”ではない・・・・日の本の伝説にて語られる怪物でも仏教の開基の存在でもない。俺は俺で呪いの王・・・」

口元の宿儺「呪術を用いて、呪術全盛の時代を好きに蹂躙してきた呪いの王・・・・史上最強の呪術師と言うべき存在と言うわけだ。」


ダ・ヴィンチちゃん(通信)「史上最強の呪術師って・・・・そんな事、カルデアのデータには何も記されていない。例え君がそうだとしても・・・・」

口元の宿儺「記されていないのは当然だ。俺はお前たちのカルデアの事など何も知らん・・・いやむしろお前たちのような魔術師という存在も聞いたこともない・・・」

口元の宿儺「少なくても俺がいた“世界”にカルデアも魔術師も、サーヴァントというモノは存在しない・・・そのような概念さえも俺がいた世界には存在しない・・・・」

口元の宿儺「俺の世界にあるのはこの渋谷に再現された呪力・・・即ち“呪いの力”が原動力であり、俺の世界の基礎と呼ぶべきか・・・」

【呪いの力が原動力って・・・・】
【!?。まさか――――】←

口元の宿儺「そうだ・・・・俺たちは元からお前たちの世界の人理定礎を守りに来た、抑止力に呼ばれた“サーヴァント”なんかではない・・・俺は・・・いやここにいる俺たち3人こそ・・・」


キィィ〜〜ン!ピカァァーーン!

呪詛師エリザベート→両面宿儺(エリザベート)「『呪術廻戦』と呼ばれる並行世界から呼び出された呪術師。それが真実の開示だ。」

通信越しのダ・ヴィンチちゃん「―――――!?」

通信越しのシオン「・・・・・・・・・・」

播磨局(■■■■)「・・・・・・・・・・・・・」


【呪術(じゅじゅつ)・・・廻戦(かいせん)・・・‥】←


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