【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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196:名無しNIPPER[saga]
2024/03/28(木) 23:59:43.38 ID:QwoVVtES0
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「・・・・いや、それらの事については、カルデアがどのような手段を使ったとしてもその者たちを召喚出来るのは断じて望み薄であるのは確実だ。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「確かにカルデア式の召喚術であれば、一度カルデアと契約したサーヴァントが退去したとしても、その召喚式でもう一度呼び出して再契約する事が可能だ。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「しかしだからとてそのカルデア式召喚が万能というのは間違った解釈であり、例え君のいうサーヴァントを召喚しようとしても・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「その召喚するサーヴァントが藤丸立香ちゃんの呼びかけに応じることがなければ、それは召喚する事が出来ないと言ってもいい。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「それは数多くのサーヴァント達と契約している藤丸ちゃんも、これらのことついてはよく理解しているよね?」


【うん、そうだよ】
【召喚するとかしないとかの問題じゃない・・・】←

【サーヴァントたちにも、それなりの事情や想いがある】←

【私はそれを尊重しているだけ】←

河神ラドン「・・・・・・・・・・・・・・・・」


吉備真備「そうか・・・つまりはいくら一度はカルデアと契約したサーヴァントとて、そのサーヴァント側がマスターの呼びかけに応じなければカルデア式の召喚でも召喚する事は難しいと・・・」

吉備真備「確かに君たちカルデアの旅路の中には契約しようにもしなかったサーヴァント、敵対していたサーヴァント、存在自体はいたが顔を会わせてもいないサーヴァントもいる。」

吉備真備「そのようなサーヴァントはカルデア式の召喚では召喚も出来ず、仮に召喚は出来るとしてもごくまれな件なのは承知であるって言う事か。」

吉備真備「それならば僕も納得のいく話だ。いくらサーヴァントがかの英霊の影うつしの存在とはいえ、彼らには彼らの意思がある。」

吉備真備「それ故にカルデアに召喚されたサーヴァント達はとてもどのような形であれど、マスターには協力的であると言うべきかな?」

【そうだよ】
【それが私のサーヴァント達の強みだから】←

マシュ、バーヴァン・シー「(頷く)」


吉備真備「そうとなると、そこの河神ラドンがカルデアのマスターである彼女を獄門疆に封印し、マシュ・キリエライトと一緒に捕まえようとするには理由がある。」

吉備真備「この渋谷特異点や大召喚陣を伯爵経由で作り出し、家出したエリザベート・バートリーをわざわざ宿儺と融合させて利用させたのもその理由のため・・・」

吉備真備「河神ラドンがカルデアのマスターとマシュを狙っている理由。それは・・・・・・」

吉備真備「彼の狙いが、最初からカルデアの召喚式を狙っていた。それは間違いはないかな?」


マシュ、ダ・ヴィンチちゃんたち(通信)「――!?」

播磨局、両面宿儺(エリザベート)「――!」


【カルデアの召喚式を狙ってたって・・・まさか・・・】←


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