【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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194:名無しNIPPER[saga]
2024/03/27(水) 22:43:12.86 ID:gRu6sq0t0
河神ラドン「・・・・・・・・・‥」


【何故あなたがその大召喚陣を・・・】←
【いったい何が目的なの?】

マシュ「はい。河神ラドン・・・貴方はこの大規模特異点と化したこの渋谷でエリザベートさんに宿儺の霊基を融合させ、マスターさえも獄門疆で封印し、」

マシュ「そして何の理由でマスターと私を狙っているのですか!あなたの目的は一体・・・・」

河神ラドン「目的か・・・‥確かにいま獄門疆の中に封印されたはずの君と、そこのマシュ・キリエライトをとある理由からサーヴァントたちに命令してきたのはこの私だ。」

河神ラドン「君たち2人を狙う理由があるとすれば、今この場に布陣している大召喚陣と君たちカルデアとはとても深い関係をしていてね。」

河神ラドン「それらの事は君たちカルデアの関係者であるならばすぐにもわかる事だと思うのだが・・・」

【!】
【カルデアと深い関係だって・・・?】←


河神ラドン「藤丸立香。君はカルデアの助力もあって、通常のマスターでは召喚する事すら出来ないサーヴァントを使役する事が出来るそうではないか?」

河神ラドン「幻霊、神霊、異霊、疑似サーヴァント、そして異聞帯。通常では座に登録される事など無い存在をサーヴァントとして召喚し、その者たちと常時行動を共にし、」

河神ラドン「役目を終えて退去したとしても、カルデアにある霊基グラフのデータさえあれば、そのサーヴァント達と再び召喚し、再契約を行なっていると聞いている。」

マシュ「・・・確かにマスターはいくつかのレイシフトや戦いや冒険の中で、幾多のサーヴァント達と縁を結び、共に人理修正のために行動を共にしてきました。」

マシュ「戦いの中で再召喚出来なくなったサーヴァントは数えられぬ程にいましたが、それでも私たちは前へと進んでいくためにも―――」

河神ラドン「そう・・・・どんなに召喚が特殊であれど、サーヴァントである以上・・・サーヴァントとの出会いと別れは表裏一体の如く付きものと言ってもいい・・・」

河神ラドン「彼らサーヴァント達との出会いと別れ・・・その過程の間で紡いできた繋がりはそのカルデア式召喚を経て、幾多のサーヴァントたちは人類史最後のマスター・藤丸立香の元に集い、」

河神ラドン「マスターである彼女は自身と契約したサーヴァント達は共に人理修正の目的という事の為に君たちは自分たちの道を進んできた。」


河神ラドン「・・・しかしそのカルデア式というサーヴァントと縁を結べばいつでも召喚出来る召喚術式があるというのに、そのカルデア式の召喚を持ってしても召喚出来ない・・・」

河神ラドン「いや、むしろ召喚しようともしないサーヴァントがいるというのは君たちもいくつは心当たりは無いわけがあるだろ?」


【・・・・え?】
【召喚しようともしないというのは?】←

播磨局「なんだって?」


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