【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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160:名無しNIPPER[saga]
2024/02/29(木) 00:10:14.20 ID:bETAOgQ/0
ダ・ヴィンチちゃん(通信)「確かに自身を呪詛師と名乗るエリザベート・バートリーは明らかに元のエリザベートとは違う存在であり、元のエリザベートに取り憑くことでサーヴァントと化した『幻霊』だ。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「だとしてもあの呪詛師の彼女が幻霊だろうとサーヴァントとなってる以上、彼女のその存在を示すちゃんとした真名があるはず・・・・」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「しかし彼女と仮契約しているとはいえ、彼女は我々のことを信用していないのか、未だに自身の真名を明かそうとはしていない。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「あるいはその彼女の真名を明かせば彼女にとって都合の悪い事が起きるのか、今の所その点についてはまだ言えない橘のだが・・・」

【確かにそうだね】←
【けど今はそれよりも・・・・】


マシュ「はい。とりあえず今はマスターを獄門疆に封印した僧衣姿のサーヴァントを見つけ出し、獄門疆に封印されているマスターを完全に解放させる必要があります。」

マシュ「それにあの僧衣姿のサーヴァントがこの渋谷特異点の黒幕としても、そのサーヴァントが今どこにいるかと・・・」

【まだチェイテ渋谷神社城の地下じゃないのかな?】
【もしかしたら既に移動しているのか・・・】←

吉備真備「いや、あんな不意打ちをしてくる奴があのような目立つ所の地下に一カ所に留まるはずがない。おそらく今、あの場所に戻っても既にもぬけのカラだ。」

吉備真備「もしくはまた、駅の地下鉄を使って呪霊サーヴァントを多数使役して奇襲をし、またあのような事を繰り返す事になるかもしれないしね?」

【・・・・・・・・・】←

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回想シーン:チェイテ渋谷神社城地下 東京メトロ 副都心線ホーム内


望月千代女「ここは拙者が殿を!皆はマスターと宿儺を連れて撤退を!」

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両面宿儺(エリザベート)「あの望月千代女というアサシンのサーヴァントの事か、彼女は呪いとしてはまあまあの強さと言ったところか・・・」

両面宿儺(エリザベート)「彼女の内に宿る呪い・・・あれはおそらく伊吹大明神のモノと感じたが、どうも俺を満足に至らぬシロモノだ・・・」

両面宿儺(エリザベート)「千代女の奴、せいぜいあともう少し人としての心を捨て、相手を呪い殺すだけに集中していれば、あの僧侶の男に勝てたモノを・・・」

【千代女さんは人間だよ!】
【千代女さんはそんなことをする人じゃない!】←


両面宿儺(エリザベート)「ほお?お前はその千代女が人の姿をしても、あの僧侶を倒す事が出来たんじゃないかと思っているのか?」

両面宿儺(エリザベート)「それについては皆無だ。実際に彼女はあの殿から戻ってくる事はなかった。それが事実と言ってもいい。」

両面宿儺(エリザベート)「呪いというのはそう言うモノだ。誰かを呪いたいが故に術士は存在すると言うからなぁ〜・・・」


【な、なにを・・・・!】←


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