【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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152:名無しNIPPER[saga]
2024/02/22(木) 23:23:43.42 ID:gvyuvNuv0
呪詛師エリザベート「確かに私は貴方たちが特異点に来る前、抑止力の養成の元にこの渋谷の特異点に現界したサーヴァントなのですが‥」

呪詛師エリザベート「貴方たちのようなサーヴァントとは違い、私は単独でサーヴァントとしての身体を作る事が出来ず、たまたま近くにその僧侶の男ともう1人・・・」

呪詛師エリザベート「いま私のこの身体の元となっているエリザベート・バートリーとその彼女を触媒に現界されようとしていた両面宿儺を目撃しまして・・・」

呪詛師エリザベート「宿儺を完全な形で召喚させれば私の勝機はないと確信し、一か八かではありますが、私はその召喚に割り込む形でエリザベート・バートリーに憑依し、今の姿になりました。」

呪詛師エリザベート「そして宿儺とは先ほど貴方の言うありもしない呪いで消滅するというハッタリに乗せることでうまく宿儺と“縛り”を結んで利用し、」

呪詛師エリザベート「僧侶の男とは貴方たちカルデアの勢力を削る形で利用させられる裏で、私はその自身の活動時間内でこの特異点の全てを調べていきました。」


ダ・ヴィンチちゃん(通信)「成る程・・・つまり君は抑止力によって召喚されるも君自体は通常の英霊のランク下である『幻霊』であって、それ故に君はサーヴァントとしての身体を得る為に、

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「宿儺の召喚の触媒として消えそうになっていた彼女(エリザベート・バートリー)に憑依する事で宿儺を完全なる召喚を妨げ、」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「エリザベートの霊基に君と宿儺の霊基を結びつけることで君はサーヴァントと化し、上記の時間の“縛り”という限られた時間の中で独自で特異点の調査をしていたと。」

呪詛師エリザベート「ええそうよ。彼女に憑依した事によって口調が憑依した彼女と同じようになりましたが、人格と性格は元の私と変わっていないわ。」

呪詛師エリザベート「特異点の独自調査もそうよ。宿儺には彼の活動時間内は好きに暴れてもらっている中で、私の活動時間内ではこっちで特異点の調査をしていた。」


呪詛師エリザベート「貴方たちの事もそうです。彼女(エリザベート・バートリー)に憑依した事により、彼女の記録から貴方たちカルデアの事を知りました。」

呪詛師エリザベート「私はその記録から貴方たちが彼女とハロウィンの事で喧嘩となり、その喧嘩が元で彼女が僧侶の男に唆され、この渋谷の特異点の事件に巻き込まれた。」

呪詛師エリザベート「つまり私と宿儺がこの渋谷の特異点の発端の半分は貴方たちカルデアのせいであり、彼女を危険にさらした事もまた、貴方たちの責任でもあるのよ。」

マシュたち「・・・・・・・・・‥」

【確かにそれは本当に悪かったと思ってる。けど・・・・】←

【エリちゃんに謝りたい気持ちはこちらもあるのも確かだよ】←

呪詛師エリザベート「ええ・・・それについては先ほどの戦いにおいて子ジカが彼女への行いに対しての責任感と罪悪感を感じたわ。」

呪詛師エリザベート「自身の身を危険にさらしてまでも、彼女の心を傷つけた責任から逃げずに向き合い、彼女の許しを貰うために行動をした。」

呪詛師エリザベート「子ジカのその行動が衰弱していたエリザベート・バートリーの心を目覚めさせ、私のあの一撃から貴方を守った事に他ならないわ。」

呪詛師エリザベート「もし子ジカが彼女に謝る事などなければ、私は本気で子ジカの事を呪い殺すつもりで戦っていたわよ。」

【エリちゃん・・・・】←


呪詛師エリザベート「ですが子ジカがそれでそうであった方が私はそれで楽でしたけどね!」ドドンッ!

【ウゥ・・・・】
【(本気で呪い殺す気だったんだ・・・)】←

マシュ「・・・・・・・(反省)」シュン・・・


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