【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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103:名無しNIPPER[saga]
2024/01/14(日) 23:48:07.81 ID:rzBzK3lT0
播磨局「ああそうかい。前にマスターとプトレマイオスというファラオが、アンタの領域で一瞬のうちに切り裂かれたとは聞いていたが・・・・」

播磨局「それさえもアンタにとっては不十分な術式だったという訳とはなぁ?アンタのジョークにしてはお笑いだぜwww」

両面宿儺(エリザベート)「チィィッ!、んなのあのジジイの結界術が弱かっただけだ!お前たちに笑われるに超したことなどない!」

両面宿儺(エリザベート)「まあ、お前たちがそう笑っていられるのも今の内だ。お前たちにこの女の身体から俺を引き剥がすことなど出来ぬ・・・」

両面宿儺(エリザベート)「・・・俺とこの身体の持ち主であるエリザベートとの“縛り”がこの身体を構築しているようにな?」

【!?】
【それってどういう事!?】←


両面宿儺(エリザベート)「吉備真備から聞いているだろ、何らかのリスクと制限を掛けるなどの“縛り”を持つ事で能力の底上げが出来ると‥」

両面宿儺(エリザベート)「俺はこの渋谷にサーヴァントとやらとして召喚された際、この女(エリザベート)の身体を触媒にしていたらしく、」

両面宿儺(エリザベート)「俺の意識が目覚めた時には俺の本来の姿ではない、この今の身体(エリザベート)の姿となっている事に気がついた。」

両面宿儺(エリザベート)「そしてこの俺の頭の中から、この身体の元の持ち主・・・つまりお前たちが言うエリザベート・バートリーとかいう女はこう俺に告げたのだ。」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
回想シーン:両面宿儺(エリザベート)が召喚された直後‥


エリザベート・バートリーの声「貴方を召喚させる為に私の身体を使ったなんて良い度胸ね?私の身体を使ったからには相当のバチが当たるわ。」

エリザベート・バートリーの声「貴方のせいで私の霊基は毒され、今にも貴方を巻き添えに消滅する一歩手前の状態よ。」

両面宿儺(エリザベート)「何・・・?」

エリザベート・バートリーの声「消えたくなければ私と“縛り”を結びなさい。縛りといっても、ただ私の頼み事を聞き入れればそれで十分よ。」

エリザベート・バートリーの声「貴方もここで消えたくなければその“縛り”を受け入れなさい。それが貴方の為よ?」

両面宿儺(エリザベート)「ツゥゥゥ・・・・」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

【!?】
【その頼みが・・・“私を呪い殺して欲しい”って事なの?】←


両面宿儺(エリザベート)「そうだ。あの女はお前が呪い殺される事を望んでいる・・・この呪いの王たる俺を脅してでもだ。」

両面宿儺(エリザベート)「それが俺とエリザベートを結ぶ“縛り”であり、藤丸立香・・・お前が招いた事なのだからなぁ〜?」


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