日向「安価とコンマで依頼を解決する」セレス「その5ですわ」
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991: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/15(水) 20:31:32.22 ID:8a3OBOGo0

もしも>>925で、茶柱が「バカには見えない服」を着る事を了承していたら〜〜〜



武闘家茶柱「わ、分かりましたよ……。着れば、着れば良いんでしょう!!」

ヤケになってマイクロビキニとTバックのビキニアーマーを脱ぎ捨て「バカには見えない服」とやらを装備する。すでに茶柱の裸を見ている日向、入間、尾美田は兎も角、葉隠まで「おお……!」という感想を漏らしていた。


武闘家茶柱「その……。ど、どうでしょうか……?」

勇者日向「ああ、いつも通り。とっても綺麗だよ茶柱」

日向はとても和やかで素敵な笑顔で茶柱を褒める。ああ、本当に止めて欲しい。そんな顔で褒められると、この世界の倫理の緩さに対する抵抗心がますます薄くなってしまう。


魔法使い入間「くっ……。改めて見ても良い身体してんじゃねぇか暴力女……! 俺様の超エロい身体とと互角の魅力があるって褒めてやるぜ」

対魔忍尾美田「むっきゃー! 流石は転子ちゃん。「ヴィーナス」の顕現っと言ってもおかしくないっすね!!」

陰陽師葉隠「日向っちが羨ましいべ……。こんな綺麗な娘を嫁さんに出来るってんだから」

武闘家茶柱「よ、よよよよよよよよよよよよ嫁!!?」

チラリ、と日向の方を見る。見てしまう。日向は「それも悪く無いかもな」とクスクス笑いながら言っていた。……お嫁さんになる? 私が、日向さんの……?


勇者日向「それじゃ、行くか」

日向は茶柱の腕を掴み、ギルドの外へ出て行こうとする。どこに行くつもりなのか慌てて尋ねると、日向は当然の様にこう言った。


勇者日向「決まってるだろ? 特訓だよ、特訓──」



〜〜〜絶対希望都市・街中〜〜〜



武闘家茶柱「う、うぅううううううう……//////」

勇者日向「ほら、そんなに恥ずかしがらないでちゃんと胸もあそこも皆に見せるんだ。……出来るか?」

武闘家茶柱「わ、分かりましたぁ……」

文字通りの生まれたままの姿(実際には違うのだが)で、街中を歩く茶柱。日向が常時手を繋いでくれているが、否、だからこそ周囲の人々からのジロジロとした視線がとても気になる。

──綺麗だ、変態だ、痴女だ、羨ましい、妬ましい、今すぐ襲い掛かりたい──そんな感情が込められた視線がビシビシと転子の身体を貫く。ああ、なんて屈辱で、なんて恥ずかしくて、そして──。


武闘家茶柱(どうして「嬉しい」「気持ち良い」なんて思ってしまうんですか……)

一体自分はどうしてしまったのか。前までの「茶柱転子」なら絶対にありえなかったはずの行動をして、絶対にありえなかったはずの感情を抱いてしまっている。胸のドキドキがさっきから止まらない。これは民衆からのイヤらしい視線のせい? それとも──


勇者日向「頑張れ、あと少しだ」

……日向が優しく手を繋いでくれているから、なんだろうか──

それから暫くして路地裏に入った所で、ようやく日向は手を放した。


勇者日向「はい、今日はここで終わりだ。……頑張ったな、茶柱」

武闘家茶柱「は、はいぃ……」

もはや羞恥やらなんやらで自分の頭がどうなっているのか訳が分からない。本当になんなんだろう、このドキドキした気持ちは──。否、実際はもう既に分かっている、これは、これがきっと──


勇者日向「さて、ちゃんと訓練を終えられた偉い娘にはご褒美をあげなきゃな」

武闘家茶柱「……へ?」

日向はそう言うと、所謂「顎クイ」という奴をして、茶柱の唇に自分のそれを少しずつ近づける。


武闘家茶柱「あ、あの! ひ、日向さ──!!」

してしまうのか? このまま自分の大事な最初の経験を奪われてしまうのか? こんな路地裏で、全裸で、日向に──。そうこうしている間にも唇はドンドンドンドン近づいていって、最後には──






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