日向「安価とコンマで依頼を解決する」セレス「その5ですわ」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/11/14(火) 21:12:04.98 ID:6oB5lyxR0
武闘家茶柱「や、やっぱり恥ずかしい物は恥ずかしいです!!」ブォン!
デスヨネー。いや知ってたよ、分かってたよこういうオチになるって事は。でもまぁ良いか……オチが分かっててやったんだし、それにいつかはあいつも『伝説の装備』を着てくれるようになるかもしれないしな。
そうして、俺はギルドの中で気絶した。最後の最後に「日向さんの前でだけなら……」という声が聞こえたのは、きっと幻聴だろう。
〜〜〜
武闘家茶柱「…………(顔真っ赤)」
対魔忍尾美田(あー……。あともうちょっとの所だったんすけどねぇ……)
陰陽師葉隠「あー……。当然のオチになった所でこれ次はどうすんべ?」
魔法使い入間「そうだなぁ……。次は──」
──ガチャッ!
ギルド職員「で、伝令! 緊急伝令です!!」
プラチナ「緊急伝令……? なにか魔王軍に動きが?」
ギルド職員「ま『魔法使いの里』が魔王軍幹部とその配下である悪魔族の軍勢に襲われているとの事!! 大至急、応援を要請! 旅に出ているという勇者様御一行にも──」
魔法使い入間「つっ──!? おい、今「悪魔族の軍勢」っつたか!?」
ギルド職員「え? あ、あの──」
魔法使い入間「今すぐ答えろ。確かに「悪魔族の軍勢」に里が襲われてるんだな!?」
ギルド職員「は、はい! 間違いなく──」
それを聞いた入間は、今まで見せた事も無いような激情の表情をしながら、ギルドを飛び出していく。
対魔忍尾美田「み、美兎ちゃん!?」
武闘家茶柱「お、入間さん!?」
魔法使い入間「テメェらはあとから来い! 『魔法使いの里』はここ(絶対希望都市)から東に三日ほど歩いた場所にある!! ワープリング起動! 目標『魔法使いの里』!!」
そう言って、一人ワープリングを使って「魔法使いの里」とやらに行ってしまった。
陰陽師葉隠「……『魔法使いの里』に『悪魔族の軍勢』か……。こりゃまた一段と厄介な事になりそうだべ……取りあえず気絶してる日向っちは……」
武闘家茶柱「……緊急事態のようですし、起きるまで待っていられません。……ふんっ!」
勇者日向「ゲフッ! ゲホッゲホッ……。あ、あれ? 俺は一体……」
対魔忍尾美田「かくかくしかじかまるまるうまうまっす! 武威器達も急いで「魔法使いの里」とやらに行くっすよ!! ……美兎ちゃん、どう考えても正気の表情じゃなかったっす」
陰陽師葉隠「ああ、正直心配だべ。じゃあ急ぐとすっか……入間っちが大暴走しちまう前に」
1日目の判定
↓1
01〜20 何も無し
21〜40 旅人と出会う。何か有益な話を聞けるかもしれない。
41〜70 モンスターの襲撃だ!!(逃げる事も出来ます)
71〜80 ギガントモンスターの襲撃だ!!(逃げる事も出来ます)
81〜00 日向のラッキースケベ発動。
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