日向「安価とコンマで依頼を解決する」セレス「その5ですわ」
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790: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/12(日) 20:39:06.79 ID:k5hOIPgP0

……最初に言っておこう。これは決して「ラッキースケベ」なんかじゃないんだと。茶柱の奴に不幸が降りかかっただけで、俺はなにも関係がないんだと。


──それは、俺達が古の森を進んで2時間程経った時だった。誰も気づかなかったが、大きな樹の上で『狙い』を定めていた巨大「それ」は、まるで選んだかのように茶柱の元に襲い掛かったのだ。


武闘家茶柱「──んなっ! ぶくぶくぶくぶく……!!」

勇者日向「茶柱!! 入間、こいつは──!」

魔法使い入間「ゴチャゴチャ言ってる場合じゃねぇ! とっととこのスライムを追っ払わねぇと暴力女が溺死するぞ!! 『ファイガ』!!」

陰陽師葉隠「『炎符・爆裂風』だべ!!」

勇者日向「わ、分かった! 『炎神斬』!!」

俺達の炎属性の攻撃にそのスライムは「これはたまらん」とばかりにイソイソと逃げ出す。あとに残ったのは──


武闘家茶柱「ぷはっ……! はぁ……はぁ……。あ、ありがとうございます。実は転子、まったく泳げなくて……あのままでは溺死してしまう所でした……」

対魔忍尾美田「あのー……。転子ちゃんが無事だったのは本当に良かったんすけど、実は全く無事じゃないというか……」

魔法使い入間「あー……。暴力女、今の自分の恰好を見てみろ」

武闘家茶柱「……はい? ……あ、あああ……!!」


──そう、茶柱に襲い掛かった件のスライムは、例の「エロスライム」とか言う奴だったらしく……


武闘家茶柱「い、い、いやぁああああああああああああああああああっ//////!!」

茶柱が着ていた服は、下着は、跡形も無く溶けてしまっていたのだ。正真正銘、素っ裸のすっぽんぽんである。……そして、数十分後。


勇者日向「……あのー、茶柱?」

武闘家茶柱「…………うう」

魔法使い入間「げ、元気出せって。……それにほら、お前は嫌だろうけど『ビキニアーマー』を着てたほうが防御力は上がるんだぜ?」

茶柱は俺が持っていた『マイクロビキニとTバックのビキニアーマー』を着る羽目になってしまっていた。最初は断固として拒否していた彼女だが『じゃあこのまま素っ裸で冒険続けるっすか?』と尾美田に正論をぶちかまされ、仕方なくビキニアーマーを装備してくれた。してくれたのだが……。


武闘家茶柱「…………」

勇者日向(ダメだ、完全に目が死んでる)

これじゃあ戦闘でも探索でも使い物にならないだろうし、どうするべきか──(クイクイッ)──ん?


対魔忍尾美田(創ちゃん。ここは創ちゃんの出番っす。武威器の見立てでは転子ちゃんは創ちゃんの事を「ちょっと気になる男子」程度には意識してる筈っす!)

勇者日向(は、はぁ!?)

対魔忍尾美田(兎に角褒めちぎって口説いて口説いて口説きまくって、転子ちゃんを復活させるっす、ほら早く!)グイグイ

勇者日向「(わ、分かった! 分かったって!!)あー、あの……茶柱?」

武闘家茶柱「……なんですか?」

勇者日向「↓3」

↓3まで、茶柱を褒めちぎったり、口説くような安価を書いてください。それを>>1が上手い具合に纏めます。



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