日向「安価とコンマで依頼を解決する」セレス「その5ですわ」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/11/12(日) 17:50:43.61 ID:k5hOIPgP0
勇者日向は『月弓アルテミス』(価値61)を手に入れていた!!
勇者日向「そこにいるのは……尾美田か?」
対魔忍尾美田「あ、創ちゃ……ご主人様ではないですか」
尾美田はサササッとこちらに寄ってくると、俺の元に傅く。
勇者日向「お、おい。止めてくれよ……。俺の事はいつも通り「創ちゃん」で良い。お前からは、そう呼ばれ慣れてるしな」
対魔忍尾美田「? そうですか? 尾美田達、まだ出会ってから間も無いと思うのですが……」
勇者日向「こっちが素のお前……と見せかけて、本当は普段見せてる方が本当のお前なんだろ? だったら主人の前だからって畏まらないでくれ。お前にそんな態度を取られると……。距離を置かれてるみたいで嫌なんだよ」
……思い出す。元の世界にいた澪田の奴の事を。いつも滅茶苦茶で、俺や皆の事を散々振り回して、テンションが常に高くて、でも根はとっても優しくて仲間思いな……。そして、俺を好きだと言ってくれた女の子の事を。
よく似ているだけだと分かっていても……。やはり彼女に距離を置かれているみたいで、俺は辛いのだ。
対魔忍尾美田「……分かったっす! それじゃあ二人っきりの時もいつも通り「創ちゃん」って呼ばせて貰うっすね!!」
勇者日向「ああ。それと……」
対魔忍尾美田「それと、なんすか?」
勇者日向「……お、俺と二人っきりの時もローブは羽織っててくれ。そのお前の装備してる裸エプロンがだな……」
対魔忍尾美田「……(クルリと一回転)」
勇者日向「ぶっ! ……お、お前なぁ!!」
対魔忍尾美田「えへへ……。対魔忍は『お色気の術』も使えてなんぼっすからねー♪ 創ちゃんが似合ってるって言ってくれたこの『伝説の裸エプロン』大切に使わせて貰うっす!」
勇者日向「……ああ、そうしてくれ」
そうして、俺と尾美田の談笑が夜の古の森に響いていたのだった──
〜〜〜翌朝〜〜〜
オベロン「みんなおはよう! じゃあ早速だけど『聖なる泉』まで案内させて貰うね!!」
勇者日向「ああ、よろしく頼む」
魔法使い入間「大体どのぐらい掛かるんだ?」
オベロン「そう遠くないよ。「3ターン」って所じゃないかな?」
武闘家茶柱「いよいよ『星の聖剣』の入手ですか……なんだか緊張してきましたね……」
陰陽師葉隠「ぷらす、白銀っちの依頼もな。……ぶっちゃけ聖剣入手よりこっちの方が面倒臭そうだべ……」
対魔忍尾美田「それじゃあ元気を出して、いってみよーっす!!」
1回目の判定
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01〜30 何も無し
21〜40 古の妖精と出会う。何か有益な話を聞けるかもしれない。
41〜70 モンスターの襲撃だ!!(逃げる事も出来ます)
71〜80 ギガントモンスターの襲撃だ!!(逃げる事も出来ます)
81〜00 日向のラッキースケベ発動。
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