日向「安価とコンマで依頼を解決する」セレス「その5ですわ」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/11/04(土) 21:30:05.55 ID:nzzIxe010
陰陽師葉隠「俺っちは呪符に使う紙と筆と炭を補充してきたべ! まぁどれもこれも俺からすれば平均点の物ばっかだけど、そこはしゃーないべ」
勇者日向「そうか……。入間、お前は?」
魔法使い入間「ふっふっふっ……見ろ! これが魔法石の店長を懐柔して得た俺様の新たな装備……『セクシーランジェリー』だぁああああああああ!!」マントバッ!!
勇者日向「……ああ、そうか。(これでもスゲーエロいけど布面積が増えてるだけマシだって思えちまうな……俺も毒されてきたか……?)」
陰陽師葉隠「お、おおおおおお! とんでもねぇ魔力を感じるべ!! 入間っち、その装備ってまさか……!!」
魔法使い入間「そう! 全てが魔法石を砕いて造られた超高級魔法糸で細かな文様や魔術式を描いた一品だ!! いやー、俺様の持ち金の殆どと、店主にギリッギリのギリッギリまで身体を使って迫った甲斐があった!! 普通なら金じゃあ絶対買えねぇ装備だからな……。文字道り「伝説」級だ!! これなら魔王の攻撃にも耐えられる自信があるぜ!!」
勇者日向「そっかー。それは心強いなぁ……」
魔法使い入間「……? 今一喜び方もツッコミ(意味深)方も足んねぇな? マジでなにかあったのか? 回復魔法かける必要あるか?」
勇者日向「いや、なんでもない……。俺は疲れたからもう寝る……。飯は明日の朝に食べるってセイジョウさんに伝えておいてくれ……」
陰陽師葉隠「お、おう……。何だかよく分かんねーがゆっくり休めよ、日向っち!」
そうして、この世界での一日目の夜は更けていった……。
──そして朝。
勇者日向「ふわぁああああああ……。腹、減ったな……。昨日から何も食べてないんだからそりゃ当然か……」
俺は歯を磨いて、身支度を調えてから食堂に向かう。そこにはもう既に茶柱、葉隠、入間の三人がいて、すでにメイドさん達からのご奉仕を受けていた。
勇者日向「よう、みんな」
武闘家茶柱「あ、日向さん……。お、お二人から「調子が悪そうだった」とお聞きしましたが……その、大丈夫ですか?」
勇者日向「心配してくれてサンキューな、茶柱。でも大丈夫だ、ちょっと疲れちゃったってだけだから……朝食は?」
陰陽師葉隠「スクランブルエッグに焼きたてのパンとベーコン、それからコーンスープだべ! 朝食としてはこれ以上ねぇな!! ……まぁ「極東」出身の俺っちとしてはあの国の米と豆で出来た料理の数々が恋しくなる時があるんだがよ……」
魔法使い入間「くっそ! なんでソーセージがねぇんだよ……!! これじゃあ俺様の鉄板ネタが出来ねぇじゃねぇかよ……」
その鉄板ネタが何なのかは放っておいて、さっさと朝食を食べたらとっとと「今後の事」を決めないと……。えっと、RPGの基本としては……。
勇者日向「セイジョウさん……この際葉隠でも入間でもいいけど『この国に伝わる伝説』……とかそういうのを知らないか?」
セイジョウ「伝説、ですか? そうですね……↓1」(補正+20)
陰陽師葉隠「うーん、俺っちが知ってる事と言えば……↓2」(補正+20)
魔法使い入間「ああ、伝説だぁ?↓3」(補正+30)
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