【ダンガンロンパ】俺「安価でコロシアイ学園生活を生き抜く」
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141:名無しNIPPER[saga]
2023/11/12(日) 22:10:00.61 ID:W+TWe7ToO
食堂

俺(一度食堂に集まった俺達は学園の捜索によるそれぞれの報告を話し合った)

俺(一先ず分かった事は、現状外への出口は全て塞がれていて出口は無い…)

俺(食堂には食料や飲み物が毎日補充されるらしく、その心配は不要)

俺(柵の向こうに2階に行ける階段があるが、現在は通行止めされていて1階しか行けない)

俺(1階にも行けない場所が二箇所ある)

俺(そして、俺達が今いるこの場所はちゃんと希望ヶ峰学園である…と言う事だった)

十神「オレ達は完全に閉じ込められたと言う事か」

舞園「そんな…じゃあずっとここで暮らすしか無いんですか?…」

セレス「適応すれば良いのです」

苗木「適応?」

セレス「ええ。そうすればここでの生活も苦にはなりませんわ」

山田「監視カメラがある部屋で、適応と言うのはなかなか…」

全員「…。」シ-ン...

セレス「そこで、皆さんに提案があるのですが」

セレス「校則とは別に、夜10時以降の夜時間は外出禁止と言うルールを設けませんか?」

俺「外出禁止と言うルール?…」

セレス「ええ。夜寝る時間になっても、誰かが外を出歩いていると言うのは皆さんも不安でしょう?」

全員「「…。」」

セレス「勿論強制は致しません。皆さんの協力次第ですが…」

俺(不安なのは皆んな同じなんだろう。結局、誰も反対はせず夜10時以降は外出禁止の俺達の中でのルールが設けられた)

俺(…そのルールを破った奴は、必然的に誰かを殺そうと考えてると言う事になる)

俺「…。」

俺(やっぱり、黒幕がこの中に居る可能性もあるんだよな…)

俺(結局、俺は自身の事を誰にも話さなかった)

俺(もし黒幕がこの中に居れば折角掴んだ俺の記憶の事も無駄になる…)

俺(俺の本当の才能は、いつか切り札になり得る可能性があると思ったからだ)


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