日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
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964: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/03(金) 23:43:30.00 ID:Pr5FSI3I0

……そうだ! 俺達は真宮寺の部屋でボードゲームをやる準備をしてた筈なのに……!! これは一体どうなってるんだ!?


茶柱「ひ、日向さん!? その恰好は一体……」

日向「そ、その恰好……? って何だこれ!? つーか茶柱、お前こそ服が!!」

茶柱「へ? ……え、ええええええええええええっ!?」

俺の恰好は、所謂ドラ○ンクエストに出て来そうな『勇者』そのものと言っても良い服装と装備に。(ちゃんと剣も帯刀してあった)茶柱の恰好は、同じく某ゲームに出てくる『武闘家』そっくりの服装と装備になっていた。

……ちょっと待てよ? って事は葉隠と入間も……!!


陰陽師葉隠「ふー。いきなりこんな場所にワープさせられちまうとはな……。ちっ、俺っちとした事が、魔王軍の罠にみんなを引っかけさせちまったか……」

勇者日向「は、葉隠……?」

武闘家茶柱「は、葉隠さんは一体どうしたんです? いきなりの出来事に混乱でもされてらっしゃるんですか?」

陰陽師葉隠「あ? 何言ってんだべ? 俺達は人類の宿敵を倒すために魔王の討伐を任された勇者パーティでねぇか。魔王を討伐して、その暁には王様からタンマリと金を貰って、一生遊んで暮らすんだべ!!」

勇者日向「な、何を言って……」

やはり葉隠は俺の予想通り、所謂『陰陽師』の恰好と装備をしていた。性格は変わっていないようだが、その言動は完全に『勇者パーティの陰陽師』になりきっている。これは、まさか記憶が……!?


魔法使い入間「うーん……。なんだよ騒々しいな、もう少し寝かせろよ。それともナニか? いつも通り俺様で抜きてえのか? ほれ、好きなだけ抜いて良いぞ?」バッ!!

勇者日向「なっ、んなっ……!!?」

武闘家茶柱「い、いいいいいいい入間さん! 幾ら素でおかしいあなたでもその恰好はダメです!! ハレンチにも程があります!! というか普通に捕まりますよ!?」

魔法使い入間「はぁ? この国最強の魔法使い(111ゾロ目で入間は大幅に強化されました)である俺様が、そんじょそこらのエロ魔物や夜盗にヤラれるわけねぇだろうが。それと、俺様は自分の美しい姿を他人に見せる事に躊躇はしねぇが、貞操はそれなりに堅ぇつもりだぞ」

入間は、所謂ハイレグ水着(それも滅茶苦茶際どい)を着て、帽子に大きな杖に大きなマントという『危ない水着の魔法使い』その物の恰好をしていた。……つーかハイレグ水着どころの騒ぎじゃねぇぞこれ!? 上も下も本当に大事な部分以外何も隠れてねぇじゃねぇか!! スタイル抜群の入間が着てるから本当に『危ない』状態になってるし!!

い、一体何がどうなってるんだ!!? 俺達は……一体『何』に巻き込まれちまったって言うんだ!!?


〜〜〜〜〜〜


真宮寺?『クックックッ……! 混乱しているところ悪いけど、最初のイベントだヨ……そら」

↓3 何が起こった?


と、いったところで今回はここまで。それではまた明日、今日と同じく3時から6時の間にもお会いしましょう。


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