日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
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946: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/11/03(金) 22:42:02.37 ID:Pr5FSI3I0

入間「ゲーム? はっ、この大天才入間美兎様に「ボードゲーム」なんつーアナログにも程がある遊びをしてる暇なんざ──」

日向「だったら良いや」

葉隠「そだべな。他にも生徒は沢山いるべ」

茶柱「ですね。むしろ入間さんがいるとゲームがカオスになってしまいそうな予感がするので私もそれに賛成──」

入間「……グズッ。だ、誰か引き留めてよぉ……。頑張って私を仲間に誘おうとしてよぉ……!」

三人(『面倒臭い……』)

入間美兎 が 仲間になった!!


これでメンバーが揃った訳だな……俺、葉隠、茶柱、入間か。……さっそく真宮寺の研究教室へ向かおう。



〜〜〜超高校級の民俗学者の研究教室〜〜〜



真宮寺「やぁ、葉隠先輩……。それに日向先輩に茶柱さんに入間さんも、よく来てくれたネ……」

葉隠「へへっ……。真宮寺っち、約束はちゃんと守ってくれよな!! 大人社会の基本だべ!!」

真宮寺「……葉隠先輩にだけは言われたくないけど、ちゃんと分かってるヨ。もし先輩達が勝てばこの部屋にある物を一人一つずつ。なんでも持って行っていいからネ……。クックックッ……!」

入間「あん? じゃあもしかしてテメェの貞操も「神経を殺されたいのかい?」ちょ、ちょっとした冗談じゃないかよぉ……。本気で怒らないでよぉ……」

茶柱「……コントをやりに来たわけではないんですし、とっとと始めませんか? 入間さんという女子がいるとはいえ、私、なんだかこの研究教室凄く苦手なんですよね……。前世で何かあったんでしょうか?」

真宮寺「そうだネ、それじゃあ始めようか……」


真宮寺はそう言うと、机の上に一枚の古めかしいボードを置いた。それは双六のようにマス目が幾つも書いてあり、何か古代文字のような物が書かれている。……これは一体……。


真宮寺「ルールは簡単。勇者1人を大前提としたパーティを作って魔王の城まで辿り着き『誰かが魔王を倒す事が出来れば』勇者プレイヤー「全員の」勝利。全員が「死亡」したら「魔王」である僕の勝利サ」

葉隠「なら日向っちが勇者だべな!」

お、俺がか!?


茶柱「……まぁ、日向さんなら男死の中ではかなりまともな部類ではありますし、リーダーシップもそこそこありますし……」

入間「はっ! 王様の言いなりになって魔王を倒すっつーお使いにいく勇者になるなんて俺様もゴメンだ! 日向にやらせてやるぜ。男って奴はなんだかんだ言って「勇者」とか「ヒーロー」とかが好きなんだろ?」

日向「……分かったよ。俺が『勇者』をやる」

真宮寺「了解したよ、勇者の特殊能力は『魔王、及び魔王軍の幹部に対する攻撃にボーナスが付く』……肝心の最終戦闘まで生きていればかなり有利になるはずだヨ。……生きていれば、ネ」

葉隠「そんじゃあ俺は↓2をやるべ!」

茶柱「私は……↓3にしましょう!」

入間「俺様は……おっ、これなんて面白そうじゃねぇか、↓4にするぜ!!」



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