日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
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534: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/29(日) 22:54:23.94 ID:7bUgCaDW0

少々惜しい……。そんな気もするがダメだダメだダメだ!! 俺の人生にこんな大量の金なんて必要無い!! この金は全額ユニセフの子供保護団体や森林保護団体に寄付してやる!! そうしないといつか俺は金に溺れるダメ人間になっちまう!!


ゴン太「ぼ、僕もこんなに沢山のお金はいらないから、日向先輩と同じ団体に寄付するよ……。虫さん達の為に少しは手元に残しておくけど、こういう「ふってわいた」お金は本当に必要な人達にあげないとね!!」

豚神「『偽善』……と、一言で言うのは簡単だが……。ふっ、金の魔力に溺れる愚民共よりは数段マシか。俺も一部は寄付し、一部は貯金し、一部は俺の夢のための資金としよう」

そうして俺達は、色んな保護団体に金を寄付。その結果、色んな感謝状やなんやらを大量に手に入れる事になった。……そうだ、これで良かったんだよ。金なんかよりも、こうした「ありがとう」のメッセージの方が、俺は何倍も嬉しいからな。



〜〜〜超高校級の相談窓口の研究教室〜〜〜



日向「──とまぁ、そんな結果になったよ」

俺は今回の依頼人である天海に、今回の依頼の報告をしていた。天海は実に惜しそうな顔をして


天海「いやー、そんなに楽しそうな冒険&探索だったっていうなら俺も是非行ってみたかったっすね。……で、どうでした?」

日向「? どうでしたって何がだ? 顛末は既に話したつもりだが──」

天海「いやー、その事じゃなくて……「「冒険」って楽しいでしょ?」って話しっす。「同好の士」って奴が同年代だと本当に少なくて……それも悩みの一つだったんすよね。どうっすか、日向先輩。今度俺が依頼を持ってくる時は、外国のどこか……ジャングルの奥地にでも行ってみないっすか?」

日向「勘弁してくれ。俺にはそういうのはゲームの中だけで十分さ」

ちぇー、と呟く天海に「……まぁ気持ちは少し分かったけどな」とボソリと呟いて、今回の依頼も無事達成したのだった。


天海のクエストをクリアしました!! 「天海に助けを求める」の難易度が下がりました!!

天海は知っての通り「超高校級の冒険家」です。「フィールドワーク」に関するプロでもあるので、その手の依頼が来たときに是非頼ってみましょう。



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