日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
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449: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/28(土) 21:42:45.89 ID:AfViajHv0
>>448 これで、証明してみせる!


日向「なぁ、腐川。左右田は「男子の侵入に対して警報が鳴る」報知器を、秘密裏に女子脱衣室に仕掛けに行ったんだぜ?」

腐川「そ、それが何よ」

日向「なんで今回はカメラの時と違って「自分で」仕掛けに行ったんだと思う? ……答えは単純で「設置するのに専門の知識が必要だったから」だ」

腐川「だ、だからそれが何の──!!」

茶柱「……? そりゃあ、報知器を設置するついでに自分でパンツを──」

王馬「……ああ、そういう事かぁ」

白銀「王馬くん、何か分かったの?」

王馬「分かったって言うか、左右田ちゃんがあの時間に報知器を仕掛ける次いでにパンツを盗むなら時間帯がおかしいというか……。ねぇみんな! みんなはお風呂に入る時って大抵何時?」

山田「お風呂に入る時間、ですか……? まぁ大抵夕方か夜。人によっては朝にも入ると思いますが……」

大神「我も大体そのぐらいだな」

入間「俺様は自分が入りたい時に勝手に入るぜ! その方が気持ち良いことが沢山できっからな!!」

終里「? おっさんの「アレ」より気持ち良い事なんてあんのか?」

花村「もちろんあるよ! なんならボクが直々に──!!」

大神「花村。今すぐ口を閉じるか、我の鉄拳制裁を食らうか、選べ」

花村「────」

王馬「だよね! なのになんで左右田ちゃんは「真っ昼間に報知器を仕掛けに行った」の? パンツを盗むのが目的ならさ、普通もっと人がいる時間帯を狙わない? それに左右田ちゃんが犯人なら「三人が今お風呂に入ってる」って確信が「最初からがないといけない」んだよ」

山田「……! な、なるほど!! 確かに左右田殿は拙者の見張りに時間の大半を裂いておりましたからな……」

花村「設置するのに専門の知識が必要だっていうなら、見張りをしていなかった時間的に見てもかなり厳しいよねぇ」

大神「加えて、三人が今「風呂に入っている」という事前情報がなければ「意味が無い」と言う事か」

日向「一応聞くけど、終里、西園寺、小泉。お前らはこの時間に一緒に風呂に入る事を誰かに話したりしたか?」

西園寺「う、ううん、誰にも話してないよ!」

終里「おう。今日は久々にあっちいから「ちょっと汗流そうぜ」って話しになっただけだからな」

日向「左右田にとっても想定外だっただろうさ、三人が今の時間に風呂に入ってるっていうのはな。……どうだ? これでもまだ「左右田が犯人だ」って主張出来るか?」

腐川「う、ううううううううううううう!! しょ、衝動的にやっちゃったとか……」

日向「それはお前の方だろう。……そこまで言うんだったらお前と左右田の研究教室や、机の中を調べさせてくれ。あと数時間もすれば霧切と最原が帰ってくる。……もし研究教室の中や机の中に三人のパンツがあったりすれば……分かるよな?」

腐川「が……。ぐ……!!」

腐川は暫く唸っていたが、やがてガックリと肩を落した。



腐川「…………ええ、そうよ。私が、三人のパンツを衝動的に盗んだわ。べ、別に悪意があったわけじゃ無いのよ! ただその……。……小説の資料になまものほど有用な存在はないし、私は滅多にお風呂に入らないから、皆の下着を確認する事も出来ないしで……その、困ってて……」

西園寺「…………」

↓1 西園寺の怒りメーター(高コンマほどキレる)



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