日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
1- 20
381: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/27(金) 22:53:57.24 ID:RxGfhRda0
コンマ57


左右田「な、なんでそんな事聞くんだよ……」

……動揺したな? やっぱり今日左右田が「脱衣室に入った」のは間違いないみたいだ。


日向「左右田、これを見てくれ……」

左右田「あ、この写真がどうしたって──」

俺は左右田に、一枚の写真を見せる。そこには隠しカメラにバッチリ写っている左右田の姿があった。それを見た左右田は「……そっか」と項垂れるような表情をして──


左右田「……そっか、ちゃんと写っちまってたか……」

日向「……もうストレートに聞くぞ。なんでこんな真似をしたんだよ? 西園寺のパンツがどうしても欲しいなら本人から貰えば良いし、小泉や終里の物にまで盗む必要は──!!」



左右田「……? いや、ちょっと待て。日向お前何の話しをしてるんだ?」



日向「……は?」

なんだって……?


日向「……つまりアレか? お前は「女子脱衣室に入った」のは認めるけど……」

左右田「おう、別の用事……。女子更衣室にどうしても入らなくちゃならねぇ用事があって、ちょっとの間だけ入らせてもらっただけだ。……それだけでも悪いとは思ってるよ。けど下着泥棒なんて……いくらあいつの物だからって、どれだけ欲しいからって盗みに入るほど俺は外道じゃねぇ!! 第一俺が造って小泉が仕掛けたカメラが脱衣室にあるのを知ってるのにワザワザ盗みに入る訳ねーだろ!?」

日向「……じゃあその「用事」ってなんなんだ。実は今──事情説明中──って事が起きててな。お前はその事件の第一容疑者なんだ」

左右田「んな……っ! お、俺じゃねぇ!! 俺は断じて、お前との友情に誓って下着泥棒なんてやってねぇぞ!!?」

日向「……お前の容疑を晴らすためにも、お前が隠していること。その用事って奴を全て話してくれ。頼む、左右田──!!」

左右田は暫くの間渋っていたが、その「用事」と、今日一日何をしていたかを話してくれた。


左右田「……用事ってのは↓1だ。山田の掃除の見張りだって、常にやってた訳じゃねぇからな。抜け出して女子脱衣室まで行く暇ぐらいはあったんだよ」

日向「……それで?」

左右田「当然、用事が終わったらスグに脱衣室を出た。男が理由無く入るだけでも悪いんだから、長居するわけにはいかねぇ。山田の掃除の見張りもやんなくちゃいけねぇしな」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/470.67 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice