日向「安価とコンマで依頼を解決する」罪木「その4ですぅううう!!」
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211: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/25(水) 23:38:47.48 ID:CNqQC4lj0
21−50=−29 


最原「……脱出成功、これで僕の勝ちだね」

ドン・カイトウ「……お、おう」

勝負の行方──どころの話しでは無かった。最原は自分の赤いお化けはほぼ全て取り尽くさせ、相手の青いお化けはほぼ全て取り、最終的に脱出口から自分の青いお化けを脱出させる事でゲームに僅か数分で勝利してしまった。

……最原、お前どんだけ赤松を王馬の好きにさせるのが嫌だったんだ──。って、まぁそりゃそうか。自分の好きな人が自他共に認める最大のライバルに身体を好きなように弄ばれてるなんて、怒って当然か。


オーマ・ダイキチ「うーわ最原ちゃん容赦なさ過ぎ〜。やっぱ俺がゲームをやるべきだったんじゃないのかなぁ? そうすればワンチャンもっと面白く──「ねぇ、オーマくん。早く赤松さんから離れてくれるかな?」おおっと、良いドスの利いた声だねぇ!! ニシシッ! いいよっ!!」

オーマが赤松から離れるのとほぼ同時、最原は赤松に全力で駆け寄ってロープで縛られた腕と脚を解放しようとする。


ドン・カイトウ「ふ、ふはははははははは!! こ、今回は俺達の負けだが──」

オーマ・ダイキチ「俺達は何度でもやって来るよ! 赤松ちゃんが「誰かの女」にでもならない限り、何度でもね!! ニシシッ! あ、ちなみに将来悪の組織に入りたいっていう有望な子がいたら是非俺の組織に──「ふんっ!」うおっとぉ! 今度は春川ちゃんが肉弾戦で来たかぁ! こりゃあサッサと逃げるに限る!! ってな訳でまったねー!!」

春川「……みんな! 早くあのふざけた怪盗達を追わないと!!」

教室から逃げていく二人を、大勢の園児達+春川が「待てー!!」と追っていく。さて、これで教室には最原と赤松+俺しか人員がいなくなったわけだが……。


最原「赤松さん……。演技にしてもこれはちょっとやり過ぎだよ……。あとで王馬くんにも本気でキツく言っておかないと──」

赤松「えへへ……、ごめんね。でも私、私ね、最原くんに助けて貰いたかったんだ」

最原「えっ、それは……どういう……」

……さて、この茶番もいよいよクライマックスだ。あとは赤松次第……頑張れよ、赤松。



といった所で今回はここまで。皆様に助けて頂かなければまともに進行も出来ないHな>>1ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。それではまた明日。8:30から9時頃にお会いしましょう。


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