日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/10/21(土) 10:59:27.71 ID:WRjvHMHP0
日向「赤松だって俺の歌が酷いことは知ってるだろ。今回のが奇跡みたいなもんで、練習の時なんて−35点っていうふざけてるとしか思えない点数を叩き出したんだぞ? ……だから」
赤松「……だから?」
日向「だから、これからでも遅くないからお前も練習していこう。そももそも、こんな機械でお前の全てが決まるわけじゃないだろ。誰にでも得意な事、苦手な事がある訳だしな」
……そうだ。苦手な事があるなら、そしてそれを克服したいと思える心があるならあとは簡単だ。練習すれば良い。特訓すれば良いんだ。……俺やキーボが音痴を何とかしようと奮闘したように。
東条「……ええ、そうね。私だって「こんにゃく」っていう苦手な物があるし──」
星「……俺にだって苦手な物、不得意な物はある。お前さんがそれを「何とかしたい」って気持ちがあるなら、これからなんとでもなるだろうさ」
九頭龍「……けっ! そもそも俺なんてピアノは弾けねぇは歌は酷いわでそっち(音楽)方面は苦手な事しかねぇんだぜ? その点、テメェは恵まれてる方だろうがよ」
赤松「東条さん……星くん……九頭龍先輩……!(ジワッ)」
赤松は目に涙を浮かべると、それをゴシゴシと服の裾で擦り始めた。他の皆も「そうだよ!」とか「頑張れ赤松さん!!」という精一杯のエールを送っている。
赤松「……私、頑張るよ! 次皆でカラオケをするときには絶対に高得点を叩き出してみせる!!」
日向「……ああ、それでこそ赤松だ」
赤松『……さ、さぁ! しんみりした空気はこれでお終い!! 次の人に空気を変えて貰いましょう!!』
日向『だな。じゃあ↓1 頼めるか?』
↓1「まかせて。曲は↓2で行くわ」
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