日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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79: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/06(金) 23:11:34.24 ID:bjFgbNA40
その絶望(姉妹)は、俺が「今日ぐらい家でゆっくり過ごすかぁ」と明日に備えて休むことに決めた時に襲来した。
ピンポーン! と玄関のチャイムが鳴り、両親もちょうど出掛けてて家に居なかった為、仕方なく俺はベッドから降りて玄関へと赴く。


日向「はーい、どちら様で──」

江ノ島「おいっす! 夏休み満喫してますかーパイセーン!!」

戦刃「こ、こんにちは。日向くん……」

俺は一瞬、このままドアと鍵を閉めてしまおうか迷ったが、そうしたが最後もっとエラいことになる予感がしたからだ。そのままズカズカと家に入ってくる江ノ島と、申し訳なさそうに江ノ島の後を付いていく戦刃を死んだ魚のような眼で見つめながら、俺は仕方なく二人を持てなす事にした。


〜〜〜〜


日向「ほら、取りあえず麦茶しかないけど飲むか?」

江ノ島「えー? 今の私ぃ、ダルボの「エルダーフラワーシロップ」を炭酸水で割った奴しか喉が受け付けないんですけどー?」

日向「そんな高尚なもんはウチには無い。飲まないなら飲まなくて良いぞ」

戦刃「え、えっと。外が暑かったし私はのm「あ、お姉ちゃん確か麦茶苦手だったよね? 仕方がないから私が二つとも飲んであげるー♪」……うう」

麦茶が入ったグラスを、二つ一気に煽る江ノ島。戦刃が「ジー……ッ」と捨てられた子犬のような眼で俺を見る。……心配するな、お前の分も後でちゃんと持って来てやるから。


日向「つーかお前ら一体何しに来たんだよ……」

江ノ島「なにってそりゃあ↓2?」




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