日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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66: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/06(金) 21:56:22.77 ID:bjFgbNA40
98 デート終了寸前


俺達が最初に向かったのは、アドベンチャードームにある「ロックビーチ」だ。とても一言では表現しきれない奇妙な形をした(気になった奴は是非調べてみてくれ)その遊具達は、俺の中にまだ眠っていた子供心って奴を大いに刺激した。


日向「おーい罪木ー! 早く上がって来いよー!!」

罪木「は、はいぃ! 今行きましゅぅううううう!!」

俺達は水上に設置された建物のようなそこから、ミニスライダーで一気に下へと滑り落ちる。ソニアの時のようにスライダーが長くは無かったから抱きしめて滑ってやる事は出来なかったが、それでも十分楽しかった。(いきなり頭上から600ℓの水が降ってきた時はビックリしたけどな!)



罪木「ふゆぅ……。あったかくて気持ちいいですね〜……最高ですぅ……」

日向「ああ。いっぱい遊んで身体も冷たくなってきてたし、丁度良いな……。あー、気持ちいい……」

アドベンチャードーム(屋内プール)・アドベンチャーラグーン(屋外プール)で思う存分遊んだ俺達がやって来たのは「スプリングハウス」という温水プールだ。岩がごつごつした秘境の温泉を想わせる世界観をしていて、遊び疲れた体を優しく癒してくれる。
前にソニアと行った『グリーンパーク アクア○ラダイス パティオ』や、七海と行った『大江戸温泉○語』も楽しかったが、ここは「アドベンチャーパーク」色が特に強い施設だな。まさに「何でもござれ」って感じだ。


日向「な、なぁ罪木。これ、本当に乗るのか? その……名前からして恥ずかしい雰囲気がバリバリするんだが……」

罪木「ふ、ふゆぅ///……で、でも私! 日向さんとこれに乗ってみたいです!!」

プール施設から上がり、スリルマウンテン(遊園地)エリアへとやって来た俺達。時間はもうデート終了寸前だが、そのタイミングで罪木が「あるアトラクション」に乗ってみたい。と言いだした。……それがこの「ラブエクスプレス」だ。
前に後ろに高速回転するカップルシートの回転コースターで、それ自体は問題無いのだがその、仕掛けが……。


罪木(『世にも不思議な体験に、2人の恋もノンストップで急進展?!(説明文)』……こ、こんなチャンスを逃す手はありませぇん!! ゆ、勇気を振り絞ってください私ぃ!!)

罪木「はい! どうしてもです!!」

日向「そ、そうか……。そこまで言うなら……うん、乗るか!」

罪木「!! は、はい!」

俺達は係員の指示に従い、二人乗りのコースターに乗る。……そして、アトラクション開始直後。すぐに回転が始まった。最初はゆっくりとした物だったが、次第に早くなっていき、最後には──


日向「う、うぉおおお!?

罪木「ふ、ふゆぅうう!?」

いつしか周りは暗闇にすっぽり覆われてしまったのだ。真っ暗で、罪木が本当に横に座っているのかも分からない。ええいクソッ! ↓1高コンマほどHなハプニング


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