日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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641: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/15(日) 23:18:15.59 ID:2QT3zDNM0
ゾロ目ですねぇ!!


こういうオカルト絡みの依頼の時は「アイツ」に協力を仰ぐのが一番だ。妖怪あやかし困った〜時はドーマンセーマンドーマンセーマン、すぐに呼びましょ真宮寺!! ってな!!



〜〜超高校級の民族学者の研究教室〜〜


日向「……って訳なんだ。お前、何かその美術館について知っていることはないか?」

真宮寺は俺から話しを聞くと「ああ、あそこね」と呟く。やっぱこういう時はホント頼りになるなぁ!! ……これで本人がそういうオカルトに自分はおろか他人を巻き込もうとする性分じゃなければなぁ……。


大神「仔細を知っている……。という発言で構わんか?」

真宮寺「うん。僕も噂を聞いて何度か行った事があるけど……クックックッ……! どうやらボクは「気に入られなかった」みたいでネ。何度行ってみても何をやってみても何の効果もなしサ。桑田先輩もそういうのと「無縁」なら何の心配も要らないかもネ。……でも」

日向「……でも?」

真宮寺「夜長さんが関わっているならちょっと話しが別かなァ? ……今の彼女、最原くんにフラれてヤケになってるんでしょ? ぶっちゃけそんな状態の彼女があの美術館に行けば何が起こるか正直ボクにも分からないヨ。クックックッ……!」」

大神「……やはり無理矢理にでもデートを……。否、行き先を変えてやった方が良いか?」

真宮寺「うーん……。それもあまりオススメ出来ないんだよネ。彼女の言う「神様」って奴が関わっているなら……の話しだけど」

あれもダメならコレもダメ、か。……じゃあどうすりゃ良いんだ……。


真宮寺「……決めた。そのデートの監視、ボクも一緒にさせてもらうヨ」

日向「!! 良いのか!?」

真宮寺「言ったでしょ? 前から興味があったって。もしもの時の為の準備は入念にしておくから。先輩達も覚悟だけはしておいてネ?」

大神「……承知した。未知なる強敵が待ち受けている……。そのつもりでいよう」


こうして俺達三人は、桑田と夜長の美術館デートを見守る事になったんだ。そして、当日の朝──

↓1

01〜30 流石に寝坊しない桑田
31〜60 気合を入れてデートの準備をしてきた桑田。(時折判定に+)
61〜90 初デートで浮かれまくっている桑田。(時折判定に−)
91〜00 桑田の奴遅刻しやがった!!


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