日向「安価とコンマで依頼を解決する」ソニア「その3です!!」
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200: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/08(日) 22:25:21.82 ID:IGttmG7C0
茶柱「失礼いたします! 日向さんが七海さんを連れ込んで毎日のようにいかがわしい行為をしているという教室はこちらでしょうか!!」

日向「おいコラ。俺を何だと思ってるんだよお前は!?」

七海「そうだよー。ちょっとイケないこと(ゲーム)をしてるだけだってば」

日向「七海!!?」

茶柱「イケない事!? やはり何かされていたのですね! 素直に白状しなさい日向さん!! そうすれば投げる回数を少しは減らして差し上げますよ!!」

日向「誤解だ!! つーか何か相談があってここに来たんじゃないのかよお前!?」


二学期初となる依頼人は茶柱転子。79期生の『超高校級の合気道家』だ。

師匠と一緒になんとなく合気道を想像して作り上げた武術 “ネオ合気道” の使い手で、明るくてリアクションが大きく、喜怒哀楽のはっきりした少女。

夏休みにも経験したが、こいつは男子を「男死」と呼ぶほど重度の男嫌いで、女子に容姿を褒められると面白おかしく謙遜するのに対し、男子に褒められると一瞬で表情が死ぬ。男性が苦手なのを通り越し、触れられそうになると条件反射でぶん投げてしまうという、希望ヶ峰学園きっての「危ない女」だ。

夢野曰く「大きな声を出して脳のリミッターを外し、気合いを入れる習慣があるため非常にうるさい」という特徴もあるらしい。


七海「それじゃあ日向くん。私はいつも通り部屋の外に行ってるね」

いや、頼む。待ってくれ七海。こいつはいつもの依頼人とは(主に俺の)危険度が段違いなんだって!! 今日は俺の傍にいてくれ七海!!

そんな俺の心の声など届く筈もなく、七海は教室を去って行った。「ガルルルルルル」と唸る茶柱を刺激しないように、気をつけてソファーに座るよう誘導すると、俺は早々とこの教室の説明を始める。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

茶柱「くっ……! 男死の力を借りなければいけないのはひっっっっっじょうに不甲斐ないですが仕方がありません。実は↓2」


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