【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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273: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/10/08(日) 22:38:10.11 ID:BjraRlBs0
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【壁の燭台】

今でこそ、モノダムの目から発してもらっている光で部屋は見ているが、本来この部屋は壁に取り付けられた燭台の光が照明がわりになってたはずだ。
だけど、部屋の扉を開けてすぐ……この部屋は暗闇に閉ざされていた。窓もないこの部屋には、他に差し込む光もないのだ。
それで死体の確認は少しばかり遅れた。

にちか「壁の蝋燭、いつの間にか消えちゃってたのかな……?」

壁に近づいていき、燭台へと手を飛ばした。
だけど、

にちか「ん、ん〜〜〜……!」

真乃「に、にちかちゃん……?」

にちか「う、腕が攣りそう〜〜〜!」

手が、届かない。私の身長は158cm、そこから背伸びをして手を伸ばしてもギリギリ手が届かないぐらいの高さだ。
ジャンプをすれば触れるかもしれないけど、燭台を外したりつけたりなどの繊細な動きはとてもできそうにない。

真乃「む、無理しちゃだめだよ! ちょっと待ってて……背の高い人を連れてくるから……」

真乃ちゃんは私より3cmも小さい私たちでは肩車でもしない限りはこの燭台を外すことはできないだろう。
すぐに真乃ちゃんは恋鐘さんを連れて戻ってきた。



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