【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
1- 20
200: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/25(月) 21:12:44.85 ID:51ANf8D80

凛世「凛世は……この学園に来た時、とても不安で……折れてしまいそうでございました」

凛世「ただでさえ見知らぬ場所で、殺生を強要され……明日は我が身と思うと、食事も喉を通らず……」

凛世「そんな中、凛世に声をかけてくださったのが樹里さんなのです……一人閉じこもることしかできなかった凛世と、目線を合わせてはにかんでくださった樹里さん……」

凛世「共に体を動かし、汗を流すことで……凛世の心を解きほぐしてくださった樹里さんが今……完全に魅入られてしまっている……」

凛世「凛世は、樹里さんを沼より引き摺り出したいです……!」


あさひ「私は純粋に、今の状況がつまらないっすから。みんな横並びで同じ考えに流されて、コロシアイの放棄なんて口にしてる生徒会は許せないっす」

あさひ「それに……わたしとよく遊んでくれる愛依ちゃんも、生徒会に入ってから最近は遊んでくれないんで」

あさひ「生徒会をぶっ壊すんだったら協力するっすよ!」


真乃「にちかちゃんは……どうかな?」


にちか「そんなの……決まってるよ」

にちか「私も生徒会をぶっ壊したい。灯織ちゃんも、西城さんも、恋鐘さんも、甜花さんも、愛依さんも、浅倉さんも……あんなのが本当の自分だなんて言わせない」

にちか「平和なんて甘言で誤魔化して自由を剥奪するような真似を……このまま黙っていられないよ!」


真乃「決まりだね……! 行こう……みんなを取り戻すために……!」

私たちは真乃ちゃんをしんがりにして、結束の形を見た。
生徒会の、一人の思想に縋り付くような緩い結束じゃない。
今の状況を打破したい、それぞれの方向に尖った信念が交差した一点で結びつく、脆くも気高く、強い結束だ。

私たちは力強く床を蹴って、その一歩を踏み出した。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
451Res/451.70 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice