【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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172: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/24(日) 21:23:10.71 ID:Kf3Gc8gd0

灯織「にちか……なんで反発するの? 霧子さんの言っていることに何か間違いがあるとでも?」

にちか「あ、あるよ! 大アリじゃん! 幽谷さんは言ってるのって、要は私たちの権利を剥奪したいってことでしょ? 一方的な有利を私たちに押し付けようとしてるだけだよ!」

樹里「おい……にちか、言っていいこととそうじゃないことの区別ぐらいつけろよ」

にちか「さ、西城さん……?」

樹里「霧子はアタシたちを守るために、必死にルールを考えたんだぞ。その思いを踏み躙るような言葉、軽はずみに口にすべきじゃない」

ダメだ。まるで言葉が通じない……
必死に反論を口にしたところで、壁に水を引っ掛けたみたいに、何の手応えもなく私の主張は無に帰した。

【おはっくま〜〜〜!!!】

そんな歯痒さと無力感を噛み締めていたところで、突然に空気をぶち破ったのはモノクマーズたち。
食卓を囲む私たちの背後に突然現れた彼らもまた、妙な不和を携えていた。

モノタロウ「……ほら、モノダムがやりなよ。モノダムが考えた動機なんでしょ? 今回」

モノダム「ウ、ウン……ソレハソウダケド、セッカクダシミンナデ……」

モノファニー「あー、いいわよそういうの。アタイたちは別にモノダムと協力したいとか思ってないから」

モノダム「……」

モノタロウ「モノダムにはオイラたちの喪失感も分からないんでしょ? オイラたちは兄弟を失ったことをそう簡単には割り切れないんだ」

(よく言うよ……裁判の直後の自分たちの発言、もう忘れちゃったの?)



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