【シャニマス×ダンガンロンパ】シャイニーダンガンロンパv3 空を知らぬヒナたちよ【安価進行】Part.2
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163: ◆vqFdMa6h2.[saga]
2023/09/24(日) 21:07:39.74 ID:Kf3Gc8gd0

にちか「ま、真乃ちゃん……これって……?」

真乃「ほわっ、おはようにちかちゃん。私も……正直よく分かってなくて、朝来た時からみんなこんな感じなんだ」

あさひ「灯織ちゃんと樹里ちゃんは昨日からこうっすけど……恋鐘ちゃん、愛依ちゃん、透ちゃんはどうしちゃったんすか?」

甜花「あ、あうぅ……なんか、妙に静かで落ち着かない……」

凛世「いつも朝食会を仕切ってくださっていたのは樹里さんでしたが……今日はまだ始める様子もございませんね……」

霧子「……あれ、みんなもう揃ったのかな。円香ちゃん以外はみんな、いる?」

にちか「え、まあ……そうですけど。何やってるんですか、そんな雁首揃えて深呼吸なんて」

樹里「ああ、これはアタシの中にいる自分と対話をしてんだよ。深呼吸で酸素を体中に行き渡らせることで、末端から細胞が息を吹き返すんだ」

愛依「そう! そんで蘇った細胞がうちに記憶を伝えてくれて……うちは今以上にうちらしくいられる!」

灯織「そのことを霧子さんは気づかせてくれました……私たちはこの学園生活の中で、精神をすり減らすうちに見失ってしまっていたんです」

透「霧子ちゃんにはビッグ感謝」

霧子「ふふ……」

明らかに異様だった。
幽谷さんのことを持ち上げ、持て囃す。自分たちの意にそぐわない存在は握り潰そうとしているかのような鬼気迫る圧。
一歩一歩とこちらに滲み寄ってくるのに合わせて、思わず後ずさってしまう。



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