日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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897: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/10/02(月) 22:02:50.77 ID:9gtsfYIe0
日向 46 昨日と合わせて英語の宿題は完全に終わった!!
澪田 16 こ れ は 酷 い と、西園寺が匙を投げるレベル。もう左右田とか豚神とかソニアとかを連れてこない限り無理だってこれ。


日向「ふぅ……よし! 英語の宿題完全制覇だ!!」

これで夏休みの憂いが一つ無くなったな。あとは細かい部分に手を付けるだけだ。……そう言えばさっきから澪田・西園寺組が静かだが一体どうし──


澪田「」プシュー

西園寺「」プシュー

日向「み、澪田ぁあああああああ!! 西園寺ぃいいいいいいいいいい!!」

俺は二人の無惨な死体(死んでない)が机に突っ伏しているのを発見した。俺の声を受けて、グググググっと最後の力で二人が起き上がろうとする。


澪田「ああ……、創ちゃん。唯吹、創ちゃんに出会えて本当に楽しかったっす……!! 唯吹のあとの宿題は、創ちゃんに託したっすよ……!!」

いや、やらないからな? 手伝っても良いけど代行はしないからな? 宿題はちゃんと自分の手でやりなさい。(アンジーの神様風)


西園寺「ごめんね左右田おにぃ……。私、左右田おにぃの事、待ち続けられなかった……」

いや、それだけ言えるなら休めば十分快復するだろ。あと嘘でもその台詞は言うな。ガチ泣きしだすぞあいつ。


日向「……つっても、俺も無事じゃあ無いんだけどさ」

さっきから腰と腕の筋肉が痛い痛い。ずっと座って何時間も勉強をしていた事による弊害だろう。そんなこんなで俺達三人は方を貸しあいながら、保健室まで行ってベッドで休む事にしたんだ。

〜〜〜〜


罪木「ふ、ふゆぅ!? 日向さんに西園寺さん、それに澪田さんまで……!? い、一体何があったっていうんですかぁ!!?」

俺達三人を迎えてくれたのは、保健室に届いた備品整理の為に学校にやって来ていた罪木だった。一番余裕のある俺から話しを聞くと、罪木はすぐにベッドに俺達三人を横たわらせて、常備してある栄養ドリンクを持って来てくれた。


罪木「…………」

……何故だか知らないが、さっきから罪木が顔を紅くさせながら俺の方をチラッチラッと見てくる。「何か用でもあるのか?」と聞くと、罪木は慌てたように


罪木「え、ええっと、……その……。み、皆さんはどんな夏休みを過ごされていたのか気になってぇ……」

そう言ってきた。……俺はもうそりゃあ色々あったが、一番思い出に残っている事と言えば……。


日向「↓1かな(ソニアに告白されたこと以外でお願いします)

澪田「唯吹は↓2っすねー!!」

西園寺「私は↓3だよー!!」

罪木「ち、ちなみに私は↓4ですぅ!」


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