日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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824: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/30(土) 22:45:15.69 ID:kBUcgJoc0
日向 37 曖昧だが、二人となにかトンでもない事をしていたような……そんな塩梅。
澪田 12 全く覚えていない。「昨日、唯吹達何してたんすかね?」
罪木 87 完璧にではないが昨日合った事を覚えている。


日向「う、うぅん……」

俺はその日、朝から頭がズキズキと痛かった。取りあえず半分が優しさで出来ている錠剤を飲んでから一眠りしたらかなりマシになったが、どうにも昨日の記憶が曖昧だ。
確か駄菓子屋の前で王馬と会って、あめ玉を貰って少しの間駄弁って……。それから……それから……そう! どこかで澪田と罪木に会って……会って……何をしたんだっけ? なにかトンでもない事をしてしまったような気がするんだが……。

俺は不安になって、澪田に電話を掛けてみた。──だが。


澪田『いやー、それが唯吹、昨日あったこと殆ど覚えてないんすよ!! またどこかのカラオケ屋で24時間耐久カラオケでもやってぶっ倒れたんすかね?』

日向「……そうか」

と、この調子だ。ならばと罪木に電話を掛けてみたんだが──


罪木『ふ、ふゆぅ!? えっと、その、日向さん。私、私……!』

日向「罪木、どうしたんだ罪木!?」

罪木『ひぐぅ!! こ、こんなゲロブタの事を「最高だった」なんておっしゃって下さって、本当にありがとうございますぅうううううううううう!!!』

日向「罪木!? おい罪木!!?」

それを最後に、罪木との電話は途絶えてしまった。どれだけ掛け直しても全く出てくれない……。い、一体昨日の俺達に何があったっていうんだ!!?



王馬「にししっ! 入間ちゃんも偶には役に立つよねぇ。こんな面白そうな薬を、わざわざ俺の悪戯のために作ってくれたっていうんだからさ!!」


澪田・罪木・王馬との絆が深まりました!!


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