日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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8: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/06(水) 21:22:18.64 ID:Dzpb4dCZ0
95 とんでもない動揺を見せる

朝日奈「な、ななななな何のことかな!?」

……一言で言おう。朝日奈は誰が見ても分かる程に動揺していた。口調は完全にどもっているし、身体も若干だががくがくと震え、顔は青白くなっている。

日向「朝日奈……」

朝日奈「わ、私何も知らないよ!? ただ気づいたら苗木の布団の中で寝ちゃってるってだけで、毎晩握って眠ってるお守りの事とか全然この件と関係無いからね!?」

夢野「お主……もう少し動揺を隠すことはできんのか……」

両手をブンブンと振って慌てふためく朝日奈に、俺達はこれ以上追求することが出来なかった。本人がそこで話しを切り上げて研究教室に籠もってしまったというのもあるが、これ以上の尋問があまりにもアレだったからだ。

〜〜〜〜

日向「どうやら真宮寺の行ってた「お守り」が関係してるのは間違いなさそうだな」

夢野「んあー。でもその魔術を行使するには大量の血が必要なんじゃろ? 真宮寺も言っておったが、そう何度も使えるものなのかのぉ……?」

確かに、問題はそこだ。毎回毎回自分の体をそこまで傷つけてしまっていたら健康にも害があるし、薬なんかで誤魔化すにも顕界があるだろう。
……もう少し情報を集める必要があるかもしれない。だが、今のままでも真相にたどり着けそうな予感はするんだよなぁ……。

@現状の情報から、物事を推理してみる
Aもう少し情報を集める(誰かに会いに行く)
Bその他安価

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