日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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471: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/21(木) 23:12:49.27 ID:RCTzx9Ed0
……もう面倒臭いので暫くの間コンマ判定から−要素を消し去ることにします(白目)更に依頼達成時に小泉からの好感度も大幅に上げます。


小泉「実はね、78期生の美兎ちゃんの事なんだけど……って、アンタどうしたのよ。いきなり眼が死んだ魚みたい濁ったんだけど!?」

日向「…………いや、なんでもない。なんでもないんだ……」

そりゃ死んだ魚みたいな眼にもになるって……。また入間かよ……また入間なのかよ……! 動物属性付与薬事件の時と言い、惚れ薬をその気も無い左右田に飲ませようとしていた時といい、なんでアイツはこう定期的に問題を起こすんだよ……。
俺はアイツのクラスメイトである79期生の皆に同情しながら、小泉の話を(嫌々)聞く事にした。


小泉「そ、そう? じゃあ続けるけど……。私ね、美兎ちゃんに恋心を自認させてあげたいの」

日向「? ……どういう事だ?」

どうにも話の先が見えず、俺は小泉に話しを促す。


小泉「実は美兎ちゃんが作った発明品に「人を強制的に睡眠状態にさせて、その人の恋心を映像にするデジカメ」があってね」

日向「……そりゃあまた大騒動に発展しそうな発明だな」

この時点で嫌な予感しかしなかった俺だが、どうも話しは妙な方向へと転がっていった。


小泉「それでね、無理やりそのデジカメをこっちに使って来ようとしたから、赤音ちゃんの手を借りて返り討ちにしたんだけど……」

日向「おう、それじゃあ後はそのデジカメをぶっ壊して入間に説教すれば事件解決だな!!」

小泉「人の話は最後まで聞く!! ……それでね、その……。ちょっと魔が差したと言うかなんというか、やられたらやりかえす! じゃないけど……。「私が」美兎ちゃんに対してそのデジカメを使っちゃったのよ」

日向「は? お前がか?」

俺は意外な展開に眼をキョトンとさせて驚いた。小泉のことだから、まず勝手な真似をしようとした入間に対して説教をする所から入ると思ってたんだが……。


小泉「だ、だって人の恋心を映像にして見れるっていうのよ!? 誰だって気になるでしょ!?」

日向「まぁ確かに気になるっちゃ気になるけど……」

小泉「で、どうやらそのデジカメの効果は本物だったらしくって……。私ね、美兎ちゃんがが誰に恋してるか知っちゃったんだ。でも当の入間ちゃんが顔を真っ赤にして認めようとしないのよ」

日向「……なるほどな、事態は把握出来た。それで? お前は俺に何をして欲しいんだ?」

小泉「……ひよ子ちゃんから「アンタには殆ど話した」って聞いたから言っちゃうけど、最近のひよ子ちゃんって凄いでしょ? 一人で着物を着られるように一生懸命努力してるし、お化粧や細かい部分(女の子的な意味で)にも気を使うようになったし……」

日向「ら、しいな」

小泉「だからね? 美兎ちゃんも女の子らしく恋心を素直に自認すれば、ひよ子ちゃんみたく女の子としても人としても成長できるんじゃないかなーって思ったのよ」

日向「……なるほど、つまり?」

小泉「美兎ちゃんに恋心を自覚させる手伝いをして欲しいんだ。危うく被害者になるところだったとはいえ、私、勝手に女の子の心の中を覗いちゃったからさ……罪悪感があるのよね」

なるほど……これは複雑も複雑な依頼が来たもんだ。「あの」入間に恋心を自覚させろと来たか。しかも出来れば更正までもって行きたいと……うーん、恋心を自覚させるのはまぁなんとかなるとしても、更正は無理じゃないか?(真顔)


日向「……話は分かった。で? あいつが恋をしてる奴ってのは一体誰なんだ?」

小泉「↓1」

01〜30 最原
31〜60 王馬
61〜90 キーボ
91〜00 77期生、もしくは78期生に飛ぶ


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