日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/09/20(水) 22:50:06.89 ID:k7SSIBoc0
霧切撃破。なお、ゾロ目なので次の判定に+のボーナス。
舞園「3vs4ですか。まだ希望がある人数差ではありますが……」
舞園は茂みに身を潜めながら、霧切とヒソヒソと内密な会話をしていた。議題は勿論「どうやったらこの状況から逆転出来るか」だ。
霧切「……七海さんを探しましょう」
霧切はそう言うと、両手に銃をシッカリと構え直す。
舞園「七海さんを、ですか?」
霧切「ええ」
初手の苗木へのスナイプといい、左右田を犠牲に不二咲を狙い打ちにしたことと良い、彼女は恐らく今回「本気」を出してゲームに臨んでいる。借りに今の状況から他のメンバーを全滅させても、残った七海一人で逆転勝ち(三立て)される可能性すらあるのだ。
彼女がどう動いているのかは他のメンバーも知らないだろうが、今なら場所を推理さえ出来れば奇襲を掛けることも──
「──おっと、悪いがそれを許すわけにはいかないな」
霧切・舞園「──ッツ!?」
バッ!──と声のした方を振り向くが、誰も居ない。注意深く茂みの中を観察してみても、影も形も見えない。じゃあ今の声は一体……!
ダダダダダダダダダダダダッッ!!
という射撃音が聞えてきてから、霧切と舞園はようやく自分達が「どこ」から狙われているのか気がついた。……上だ。樹の上だ!! その事実をハッキリと認識出来たときには、もう遅かった。
戦刃『霧切さん、ヒット』
霧切「……やられたわね」
舞園「ちょっ!? そ、そんなの有りなんですか!?」
日向「ルールには「樹の上に登ってはいけません」なんてどこにも書かれてないだろ? 地形を最大限に利用すれば当然の選択だ。上から狙った方が狙い打ちもしやすくなるしな」
舞園「くっ……!!」
唯一ヒットを逃れた舞園は、日向に威嚇射撃をしながらも、その場を離れる。一方、ルールの穴を上手く付いた日向は、悠々と木から下りて地面に降り立ち、一人になった舞園を追跡し始めた。
第六作戦判定
↓1 77期生(超高校級のゲーマー補正+30)
↓2 78期生(超高校級の探偵補正+10)
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