日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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415: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/20(水) 21:46:38.73 ID:k7SSIBoc0

春川『左右田、ヒット』

審判役である春川の声が、無情にも響く。


左右田(んな馬鹿な!? 舞園と霧切、それから朝日奈と不二咲だって向こう側の林に逃げたはずじゃ……!!)

訳が分らないといった風に頭を困惑させる左右田はある事を思い出す。


──不二咲「あ、朝日奈さん! 兎に角隠れよう。移動もなるべく素早く、敵の視覚に入る事を意識して!!」──


そう。不二咲は何も、「向こうの林に隠れよう」などとは一度も言っていない。ただ「兎に角隠れよう」と言っただけだ。──つまり


左右田「──クッソやられたぁ!!」

左右田が勝手に「じゃあなるべく狙われにくい向こうの林に逃げたんだろうな」と思い込んでいただけだ。自分の思い込みの悪さに、左右田が溜息をついて落ち込んだ──その瞬間だった。

──バン!

林の奥の奥。視認することすら難しい位置から、一発の銃弾が飛んできて不二咲のド出っ腹を貫く。


不二咲「……え? う、うそぉ!?」

戦刃『不二咲くん、ヒット。プレイエリアの外に行ってね?』

左右田を打ち抜いた不二咲を、七海が狙い打ちにする。……全く活躍は出来なかったが最低限の役割は果たせたようだと、左右田は「ほぅ……」と今度は&の溜息をついた。


第四作戦判定
↓1 77期生(超高校級のゲーマー補正+30)
↓2 78期生(超高校級の探偵補正+10)



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