日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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36: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/07(木) 21:31:37.11 ID:F2y9D1K/0
79+20=99(言い忘れていましたが、補正込みでゾロ目になったとしてもボーナスは発生しません)


日向「こ、これは……これはぁああああああああああ!!」

俺は二人が持って来てくれた草餅を一口食べた瞬間、天にも舞い降りるような気分になった。爽やかなヨモギの香りに、丁度良い甘さの餡子の加減。それを包み込むモッチリとした皮。
完璧だ……この草餅は完璧だ!! 東条や花村が作ったそれにも負けずとも劣らない。その証拠に大和田も「おお! 滅茶苦茶ウメぇじゃねぇかこれ!!」と大喜びだった。
料理で言う所の「究極のそれ」にはまだ一歩及ばないが、それでも一度の人生でここまで美味い草餅を食べる事が出来るのは何度あるだろうというレベルの物だったのだ。

〜〜

俺達は夢中で苗木と不二咲の作ってくれた草餅をあっという間に平らげて、食後のお茶を飲んでいた。

日向「ふぅ……本当に美味しかったよ。二人とも、ありがとな」

苗木「ああいえ、日向先輩には常日頃からお世話になってますから……」

不二咲「そのお礼がちょっとでも出来ればなぁ……って、えへへ。喜んで貰えたみたいでよかったぁ」

日向「ああ、二人も何か相談事があれば遠慮無く来てくれ。草餅のお礼って訳じゃないけど、張り切って悩みを聞くからさ」

苗木「はい! その時はよろしくお願いします!!」

不二咲「えへへ……。それじゃあさようなら」

そう言って、苗木と不二咲は研究教室を出て行った。……えっと、大分話が逸れてしまったが、今は大和田の相談中だったな。石丸に渡す意外性のあるプレゼントの見繕いを手伝わなくてはならないんだった……

↓2

@聞き取り調査を開始してみる(他人を頼っても有り)
A大和田に石丸のことについて詳しく聞いてみる
Bその他安価


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