日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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340: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/19(火) 21:49:48.46 ID:CHdkUbAW0
その銃弾は、適当にバラ撒かれた物では決してなかった。的確かつ確実に、霧切を狙い打ちにしてきていた。


霧切「ッツ──! 舞園さん、逃げて!! ここは私は引き受けるから!!」

舞園「で、でも──!」

霧切「良いから早く!!」

舞園「は、はい!!」

霧切は舞園をその場から逃がすと、銃弾が放たれたであろう場所に的確に反撃をしようとしたが、あと一歩遅かった。バチュン! というヒット音が、霧切の腹に炸裂する。


戦刃『霧切さん、ヒット』

霧切「……やられたわね。そこに居るのは七海さんでしょう?」

「…………」

霧切「日向くん達に団体行動をさせて、自分はその背後か横から彼らのサポート……。と見せかけて、途中で移動スピードを上げて私達を強襲してきた……。違うかしら?」

その質問に、返答は無い。ここで姿を現わしたり、余計な返事をすれば、どこかで舞園が聞いている(見ている)可能性が否定出来ないからだ。


戦刃『あの……霧切さん、なるべく早くプレイエリアの外に移動して欲しいんだけど……』

霧切「あらごめんなさい。ついつい探偵としての性が出てしまったの」

そんな一言を残しながら、霧切は戦線を離脱していった。……これで5対1。状況はまさに絶望的だが、果たして……。

第五作戦判定
↓1 77期生(超高校級のゲーマー補正+30)
↓2 78期生(超高校級の探偵補正+10)


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