日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
↓
1-
覧
板
20
265
:
◆DWp3lSnh.v3L
[saga]
2023/09/17(日) 20:43:05.43 ID:EkPGUCdo0
※ここからすこし茶番入ります。
──クソッ! 七海の指揮は凄く優秀だってのに、78期生達の猛攻が止まらない……! 気分はまるで刺客の奇襲を受けたマフィアの幹部だ!!
霧切「……これで、決めさせて貰うわ!」
七海「──!! 日向くん!!」
ダダダダダダダダダダダダッッ!! と、霧切、朝日奈、舞園の三人の連続射撃が俺へと迫る。……俺は、ここまでか。二人とも、後は頼ん……
左右田「──うぐうぅうううううう!!」バスッ!バスッ!バスッ!バスッ!
日向「左右田……!?」
三人の撃った弾俺に当たる寸前、左右田が俺を覆い隠すように覆い被さり、身を挺して俺を守ってくれた。
日向「左右田……!? 何してるんだよ左右田!!」
左右田「う゛う゛ぉおおおおおおおおおおおおおお!!」ダンダンダン!!(本来はヒット後の射撃なのでルール違反です)
朝日奈「あぶなっ!」(耳を掠めた)
舞園「きゃっ!」(腕を掠めた)
霧切「……ちっ! 仕方ないわね。こっちも一時後退しましょう!」
四人が走り去っていく足音を聞きながら、左右田は息も絶え絶えに言葉を放つ。
左右田「なんだよ……。結構当たんじゃねぇか……。へっ!」
日向「そ、左右田……」
左右田にヒットしたペイント弾が、まるで血のように身体中の至る所から流れ出していく。それはまるで、本物の流血の様だった。
日向「ああ……。あああ……!!」
左右田「何て声、出してやがる……。日向ぁ!! 俺は……超高校級のメカニック……左右田和一だぞ……。こんぐれぇなんてこたぁねぇ……!」
日向「でも……! でもぉ……!!」
左右田「良いから逃げろぉ! ……勝利が……待ってんだ……! それに……」
左右田(日向……やっと分ったんだ。サバゲーに辿り着く場所なんて要らねぇ、ただ進み続けるだけで良い! 止まんねぇ限り、道は、続く……!)
日向(幻影)「(作戦失敗を)謝ったら許さない」
左右田「ああ……。分ってる」
左右田「俺は止まんねぇからよぉ……! お前らが止まんねぇ限り、その先に俺はいるぞぉ!!」
ゆっくりと、左右田が前のめりに倒れていく。まるで俺と七海に道を示すように。
日向「左右田ぁ!!」
七海「左右田くぅん!!」
澪田『和一ちゃぁん!!』
豚神『左右田ぁ!!』
左右田(だからよ……。止まるんじゃねぇぞ……!!)
春川『(……いや、何この茶番……)左右田、ヒット。さっさとプレイエリアから出てって』
──とまぁ、そんなこんなで俺と七海は無事に安全圏まで撤退することが出来たのだった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
1002Res/526.62 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1693921074/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice