日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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109: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/11(月) 21:20:54.01 ID:MPLJalsd0
それから約5分後。罪木は終里の腕の中で一瞬ガクッと意識を失うと、ボーッとした眼でこちらに話し掛けてきた。

罪木「う、ううん……。あ、あれ? 日向さん……? 私は今まで何を……って、な、なんで私、終里さんに羽交い締めにされてるんですかぁ!? 私、何か悪いことしましたかぁ!?」

日向「いや、悪いことをしたというか、諸悪の根源の被害者だから気にしないで良いと言うか……」

終里「??? よく分かんねぇけどよ、取りあえず落ち着いたって事で良いのか?」

日向「ああ、サンキュー終里。今度昼飯奢るよ」

その後、俺は単語に気をつけながら罪木と終里に事情を説明。罪木が「動物の名前を聞くと錯乱してしまう状態にある」事を話した。

罪木「わ、私。今までそんなことをしてたんですかぁ!? ごめんなさいごめんなさい!! な、何をすれば許してくれますかぁ!?」

日向「いやだから気にするなって! 十中八九「アイツ」の仕業なんだから!! そうだな……お願いがあるとすれば、暫くの間ヘッドホンを付けてクラシックでも聞いててくれ。そうすりゃ動物の単語なんて耳に入ってこないだろ」

そう言うと、罪木は「わ、分りましたぁ!!」と言って一人で音楽室へと向かっていく。一人で大丈夫かと思ったが、終里が長い間罪木につき合って音楽を聴き続けてくれる姿が想像出来なくて、終里には「別の仕事」に付き合って貰う事にした。

〜〜超高校級の発明家の研究教室〜〜

日向「おらぁ! 御用改めだ! 神妙にしろ入間ぁ!!」

この前の件も有り、俺は怒鳴りつけるような勢いで入間の研究教室の扉をバンッ! と開ける。↓70以下で入間がいる。それ以外でいない。


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