日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
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107: ◆DWp3lSnh.v3L[saga]
2023/09/11(月) 21:03:03.00 ID:MPLJalsd0
俺が狂暴化した罪木から逃げている最中「彼女」と出会ったのは非常に幸運だったと言えるだろう。

終里「んあ? どした日向。んなに慌ててどこ行くんだよ」

日向「終里!!」

終里赤音 才能は超高校級の「体操部」

抜群のプロポーションを持つスーパーアスリート。短絡的な思考回路のため、自他共に認める「戦闘民族」だ。
基本的に「食べること」と「戦うこと」しか頭になく、死体が転がっているのも珍しくないような荒んだ環境に育ったせいで、食べ物に対する執着心が強い。また羞恥心も薄く、デリカシーに欠ける発言や下品な発言もしばしば飛び出す。
また、体操の基礎や基本は滅茶苦茶で、大会ではオリジナル技ばかり披露し、気が乗らないと大会を棄権するなどかなりの気分屋でもある。

罪木「猫猫猫ぉおおおおおおおおおおおお!!」

終里「んおっ!? つ、罪木!? 日向お前罪木になにしたんだ!?」

日向「俺じゃない! ……いや一応俺のせいでもあるんだが……。丁度良い、終里! 落ち着くまで罪木を羽交い締めにしててくれないか!?」

終里「あー……? 別に構わねぇけどよ、バトルじゃダメか?」

日向「ダメだ! お前が本気で罪木を吹っ飛ばしたりしたら罪木が大怪我しちまう! 頼むから穏便に済ませてくれ!!」

終里「……ちっ! 事情はよく分かんねぇが、良いぜ。ただし、後で何かおごれよ!!」

終里はそう言うと、人間離れした身体能力を発揮してパパッと罪木の後ろへ回り、そのまま罪木をガシッと羽交い締めにする。

罪木「ぐ、うぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」

終里「おらどうした! 抜け出せるもんなら抜け出してみやがれってんだ!!」

↓1低コンマほど罪木が早く落ち着く。


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