【ガンダムSS】ジェリド「安価で宇宙世紀を生き延びてやる」
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146:名無しNIPPER[saga]
2023/09/27(水) 20:24:33.90 ID:tDm+LjGbo
クワトロ「私はかつて、ジオンのシャアと呼ばれていた男だ」

ジェリド「ええええええっ!?」

シーマ「やはりそうか」

シロッコ「……」

シーマ「そのシャア・アズナブル大佐殿がどうしてエゥーゴに所属している?連邦をこの手で叩きたくなったのか?それとも、アクシズから逃げたい理由でもあったのか」

クワトロ「シーマ中佐は鋭いな。まるで見透かされているような気分になる」

シロッコ「当然だ。シーマ様だぞ!」

ジェリド「シロッコ大尉が自慢する所じゃないと思うんだけどな」

クワトロ「中佐の言う通り、私はある理由からアクシズを離れた。アクシズが地球圏に向けて移動している事は以前から知っていたが、しかしその事を話せば私とジオンの関係を疑われるのは明らかだったのでな」

ジェリド「クワトロ大尉」

クワトロ「それにアクシズの地球圏到達の目的が再びザビ家復興を掲げる為ならば、私はそれを阻止せねばならない」

バスク「事情は分かった。大尉はアクシズが第2のザビ家になる事を危惧しているのだな」

クワトロ「そうです」

ジェリド「気になったんですけど、どうしてアクシズがザビ家になるかもって言えるんです?」

クワトロ「アクシズにはザビ家の遺児であ
るミネバ・ラオ・ザビが匿われている。そのミネバはまだ幼いが、それを理由に摂政であるハマーン・カーンが利用する可能性がある」

ジェリド「そうだったんですね」

シーマ「ザビ家の生き残りがいたとはね…」

シロッコ「シーマ様」

シーマ「気にするな。昔の事さ」

シロッコ「…はい」

シーマ「それにザビ家と言ってもまだ子供だろう。そんな幼子に恨みをぶつける程このシーマは落ちぶれちゃいないよ」

バスク「そうなるとやはり交渉して向こうの目的を探るべきか」

クワトロ「私の意見は変わりません。交渉を行うにしても、先制攻撃でアクシズの戦力を消耗させてからするべきです」

シーマ「それは私怨からじゃないだろうね」

クワトロ「もちろんです」

バスク「…ふむ、ジェリド大尉の意見はどうかね?」

ジェリド「俺ですか?俺は…」

ジェリドの行動
1.戦闘は避け目的を探る
2.先制攻撃を仕掛ける
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