【ガンダムSS】ジェリド「安価で宇宙世紀を生き延びてやる」
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129:名無しNIPPER[saga]
2023/09/25(月) 19:32:23.75 ID:HKvWb28Lo
ジェリド「Mk-Vハーピュレイがいいですね。可変機って所に興味をそそられました」

フランクリン「では試作機が完成したら君の所に送る事を約束しよう」

ジェリド「ありがとうございます」

カミーユ「兄さんは暫くはここにいるのかい?」

ジェリド「そうだな。でも来週には任務でジャブローに行く事になるから今度はいつ戻れるか分からんな」

カミーユ「そっか。じゃあ今のうちに色々と見て回ろうよ」

ジェリド「そうだな」


そして当日
エゥーゴはティターンズ総帥ジャミトフ・ハイマンとの極秘の会談に臨む


ー連邦軍本部 ジャブローー

ジャミトフ「今回の同盟の件、発案者はバスク大佐と聞いたがどういう経緯か説明してくれるのだろうな?」

バスク「はい。現状ティターンズはジオン残党狩りを掲げている性質上、一部ではスペースノイドも弾圧する組織としての認識を受けています」

バスク「現に先日のエゥーゴによるグリーンノア1襲撃はそれを裏付ける結果となってしまいました。ですが、我々は幸いな事にエゥーゴ指導者であるブレックス・フォーラ准将と対話をする事ができました」

ジャミトフ「そこで同盟を持ち掛けたという訳か」

バスク「今後の活動を鑑みると、ティターンズはスペースノイドと戦う為の組織では無いという意思表示が必要となるはずです」

ジャミトフ「大佐の意見は分かった。ではブレックス准将に訪ねよう。准将はこの同盟に納得した上で会談に望んだのかね?」

ブレックス「はい。私としても今のティターンズと事を構えるべきでは無いと判断しました」

ジャミトフ「その結論に至った理由を聞かせてくれるだろうか?」

ブレックス「私はティターンズの捕虜となり暫く彼らと共に過ごしました。そしてバスク大佐達と接している内に、ティターンズは我々が思っていたような組織では無いと感じたのです。ですが決定的となったのはジェリド中尉の行動です」

ジャミトフ「ジェリド中尉?准将の隣にいる彼の事か?」

ジェリド「はい!自分はジェリド・メサ中尉であります!」

ジャミトフ「ふむ」

ブレックス「彼はティターンズでありながら私の名誉の為に動いてくれたのです。出会って間もないにも関わらずです。そんな彼の姿を見て、彼の所属する組織を信じたくなったのです」

ブレックス「正直な所、同盟を持ち掛けられた当初は迷いもありました。ですが、今は私もティターンズと同盟を結ぶ事に躊躇いはありません。なので、本日は信頼の証としてジェリド中尉に私の護衛を頼みました」

ジャミトフ「…ブレックス准将を心変わりさせる程か。ジェリド中尉、君のその人徳を私もあやかりたいものだな」

ジェリド「い、いえ。自分はそんな大層なものでは…」

ジャミトフ「では、ジェリド中尉に聞こう。ティターンズとエゥーゴが同盟を結ぶ事で得られる利益とは何かを。だだ同盟を結ぶだけでは互いに得られる物は無い。君なりの意見を聞かせて貰いたい」

ジェリド「それは…」

ジェリドの意見は?
1.アースノイドとスペースノイドの友好の1歩となる
2.連邦政府を改革する為の力になる
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