デジタルモンスター研究報告会 season2 後編
1- 20
881: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/12/25(月) 21:27:45.56 ID:aRWUSx6po
「バーカバーカ!」

『バカは貴様の方だメガ。アイスデビモンは、蝋だけでなくガラスや石灰も取り込んで操れるのだ!私の傑作デジモンだ!』

アイスデビモンはAAAの指示を待っており、クラフトモンはアイスデビモンの様子を伺っている。

「ガラスも石灰も氷じゃないじゃん!何がアイスデビモンだ!氷を武器にしないくせに!そいつの名前はセメントデビモンとして登録してやる!」

『浅学!短慮!!短絡的!!!英語のスラングでは氷のように美しく輝く宝石やガラスをiceと呼ぶのだ!だいたい常温で融解する氷なんか武器にしてどうする!解けてしまうだろ!流体を敵に浴びせて硬化させたいなら、常温で個体の物質を武器にした方が合理的だ!』

「今だ!デジタルゲート開け!」

クラフトモンの隣にデジタルゲートが開いた。
クラフトモンはゲートへ飛び込んだ。

『しまった!逃げられた!クソ!』




ビオトープでは、オタマモンがクラフトモンの脚を火で炙って、蝋を溶かした。

クラフトモンは、フーガモンに殴られた側頭部を押さえて痛そうにしている。

よくやったクラフトモン!
これでフーガモンは仕留めたか!

そう思ってデジタル空間を見ると…

アイスデビモンは、フーガモンの傷口に蝋を詰め、止血をしていた。

ううっ…
あんなことまでできるのか…


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/503.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice