デジタルモンスター研究報告会 season2 後編
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260: ◆VLsOpQtFCs[saga]
2023/09/25(月) 20:54:39.62 ID:El172G6RO
このように、デジタルワールドには技術的に探索が難しい領域がある。

しかし逆に、直接観察できない情報を、間接的に知る方法もある。

たとえば、空の動き。
デジドローンで、夜空を毎日同じ位置で撮り続け、星の動きを観察する。

すると、日に日に太陽が上る高さや、星の位置が少しずつ変わっていくのだ。

天体望遠鏡はないが…
デジドローンの感度で観測できる情報だけでも、デジタルワールドの星空がどのようになっているのか、少しずつ理解を深めることができる。

どうやらデジタルワールドにおいても、太陽のまわりを地球が自転しながら公転しているらしい。

だが、リアルワールドの夜空と比べると少し奇妙な点がある。
ここ数ヶ月観察し続けてたところ、全く同じ軌道を回り続けている星がいくつかあるのだ。

ふつうの恒星なら、時期によって見える位置が異なるはずなのだが…。

ここから言えることは…
『デジタルワールドの地球には、恒星のように光る衛星がいくつか回っている』ということだ。

この衛星は何なのか?
なぜ光っているのか?
…それは不明だ。


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